質問の一流、二流、三流 (ASUKA BUSINESS 2294-6)
- 明日香出版社 (2023年10月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756922946
作品紹介・あらすじ
人間関係やコミュニケーションの良し悪しに大きな影響を与える「質問力」を鍛える本。会話の主導権をにぎり、人を動かすもの、それはすべて「質問」です。質問の活用方法を比較論法でわかりやすく解説します。
感想・レビュー・書評
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日常生活やビジネスシーンで役立つ質問や会話について個別具体的に例示し、なぜそうなるのかを論理的な理由で解説しており、有意義な会話を構築する上で非常に役立つ内容である。
本書の内容は即戦的なテクニックが色々記載されていたが、全てを一から実践することは現実的に難しいので、本書のマインドを少しでも頭に残して会話に役立てられれば有意義な本だと思われる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
AIの台頭に伴い、問いを立てる重要さが良く言われるが、質問力も同義であろう。
質問一つで相手の気づきや成長を促し、人間関係の質も変わる。
自分自身苦手なこともあり大変参考になった。
日頃から手元に置いておきたい一冊。 -
〈どんな本〉
さまざまな状況において、一流の人はこう質問するということが書かれており、プライベートでも社会に出たピシネスにおいても役立ちそうなことが書かれている本
〈なぜ、読んだのか〉
日々の生活の中、就職説明会など質問をする時間の中でどうしても質問することが思いつかずに時間が流れていってしまうということがあり、質問することが見についたらいいなと考えて手に取った。
〈感想〉
読むきっかけになった解決方がこの本にあったわけではなかったが、読解力や、語彙力、自分の考えの言語化能力など、きっかけは自己解決できるようになった。
この本に関してはさまざまな状況においてのこうすれば質問するという現在のバイト先でも、4月からの営業職でも役にたつことが書かれており、大体見開き2ページで書かれていることでスラスラと最後まで読みやすい本だった。
〈todo〉
・内面を褒めることを混ぜて質問をする
・しかるのではなく肯定から入る
・特別感を演出して質問する -
自己質問
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良い回答をもらうための、質問のノウハウ集みたいだと思いました。
具体的で再現しやすく、文字数も多くないので、読みやすいと思います。
大体のノウハウは、わかっちゃいるけどできてないところだなとも思いました。 -
人と人との会話において、話題や流れをリードするのは実は質問なのだ。よい質問を投げかけるスキルを磨けば、会話のクオリティが上がり、相手との関係性が深まって、ビジネスでもプライベートでも成果につながる。
ネタバレになってしまうので内容まで書くのは控えるが、この本で紹介される質問のスキルは以下のような類型に分類される。
・会話にスムーズに入るための質問
・会話が途切れた時に使える質問
・相手との信頼関係を築く質問
・相手へのリスペクトを伝える質問
・相手の考えや本音を引き出す質問
・こちらが望む結論に相手を導く質問
・ディスカッションをまとめるための質問
そして…
・自分自身の人生の質を高めるための自問
質問力を向上させるためのヒントを期待して読んだが、思った以上に実践的な一冊だった。 -
実践的な問いの例があげられており理解しやすい一冊。相手の思考のクセを利用した問いかけなど参考になりました。
具体的な問いもさることながら本質的には対象者の考えの背景を理解する事、その上での行動経済学を活用する事はクセづけたいですね。