ゲーム理論による社会科学の統合 (叢書〈制度を考える〉)

  • NTT出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757122406

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  • 5292円購入2011-12-21

  • 【書誌情報】
    原題:The Bounds of Reason (Princeton University Press, 2009)
    著者:Herbert Gintis(1940-2023)
    訳者:成田悠輔/小川一仁/川越敏司/佐々木俊一郎
    発売日:2011.07.14
    定価:6,048円
    サイズ:A5判
    ISBNコード:978-4-7571-2240-6
    在庫 品切れ
    シリーズ: 叢書《制度を考える》

     ゲーム理論を中心にして、実験社会科学・進化理論・認知科学などの最新研究を縦横無尽に駆使して、〈知の巨人〉ギンタスによる社会科学の統合をめざす壮大なプロジェクトが始まった。 著者が投稿したアマゾン・レヴュー付き。
    http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002145

    【簡易目次】
    1 意思決定理論と人間行動 003
    2 ゲーム理論:基礎概念 043
    3 ゲーム理論と人間行動 065
    4 合理化可能性と合理性に関する共有知識 119
    5 展開形における合理化可能性 149
    6 混合問題:純粋化と予想 179
    7 ベイズ的合理性と社会認識論 195
    8 共有知識とナッシュ均衡 219
    9 反射的推論と均衡精緻化 245
    10 人間の社会性に関する分析 273
    11 私的所有権の進化論 303
    12 行動科学の統合に向けて 331
    13 要約 369
    14 記号の表記 377


    【著者紹介】
    著者  ハーバート・ギンタス
    1940年生まれ。社会科学・行動科学の諸分野を横断する研究者。中央ヨーロッパ大学(ハンガリー)教授・サンタフェ研究所(米国)外部教授。
    著書に『協力する種:人間の互恵性とその進化』『進化するゲーム理論』『アメリカ資本主義と学校教育:教育改革と経済制度の矛盾』など。Nature,Scienceをはじめとする学術誌に多くの論文を出版。過去40年以上にわたる複数の新しい研究分野の立ち上げへの関与で知られる。

    [訳者]
    小川一仁(関西大学准教授)
    川越敏司(はこだて未来大学准教授)
    佐々木俊一郎(名古屋商科大学講師)
    成田悠輔(Massachusetts工科大学大学院・東京大学大学院大学院生)

  • 教員推薦

    (特集:「ゲームを作ろう!」)

    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00518149

  • うん、わからん。
    ベイズ理論とか双極割引とかの統計とかゲーム理論とかの知識がないととても読み進めない。序文の 「社会科学に興味があるがまだ心理や生物、経済などの学問領域を学んでいない学生に勧めたい」とか無理だろって...

    別の本で学んでから再トライしたい。
    面白そうなのはようくわかったから。

  • 130803 中央図書館

    ゲーム理論、意思決定理論、効用理論?の読みやすいテキストと言う感じか。ただ無味乾燥な教科書とは異なり、具体的な利得パターンとその例が挟まれており、理解が自然と進むようになっている。ゲーム理論が生物・社会・自然というストラクチャーを説明する道具として使える局面が一杯ある、ということを教えてくれる。

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著者プロフィール

ハーバート・ギンタス (Herbert Gintis)
1940年生まれ。中央ヨーロッパ大学教授・サンタフェ研究所外部教授

「2017年 『協力する種 制度と心の共進化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ハーバート・ギンタスの作品

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