日本の企業統治: 神話と実態 (日本の〈現代〉 6)

著者 : 吉村典久

• NTT出版 (2007年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

日本のコーポレートガバナンスにみる株式会社論の教えない構造とその実力。

感想・レビュー・書評

[別府さんの感想 · 2016年11月2日]

発売日：2007.01.26
定価：2,700円
サイズ：四六判
ISBNコード：978-4-7571-4097-4

1990年代に始まる日本の「企業統治」。その実態をつぶさに観察し、経営者の属性や日本企業の所有構造を明らかにするとともに、その特性と将来方向を追求する。
＜http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100001647＞


【簡易目次】
目次　[/]　

序章　企業統治とは何か　003
第一章　「企業経営は統治に従うべし」の時代から　025
第二章　企業統治改革の実態　081
第三章　日本企業の所有構造──「大株主」の存在　135
第四章　日本企業の経営者──「同族」出身者と「親会社」出身者　195
第五章　企業統治のあるべき姿を考える　255

注　[288-310]
参考文献　[311-335]
謝辞（二〇〇六年一〇月八日　吉村典久）　[337-341]
索引　[342-352]

著者プロフィール

和歌山大学経済学部教授

「2010年 『コーポレート・ガバナンスの経営学』 で使われていた紹介文から引用しています。」