近代論: 危機の時代のアルシーヴ

著者 :
  • エヌティティ出版
4.25
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757141681

作品紹介・あらすじ

南方熊楠・柳田國男・鈴木大拙・西田幾多郎・井筒俊彦。1910年代という「歴史の亀裂」に生まれた"危機の時代の思想家"たち。「世界史的な未完のプロジェクト=近代」と格闘した五人の軌跡を現代に問いなおす。

著者プロフィール

1967年東京生まれ。文芸評論家、多摩美術大学図書館情報センター長、美術学部教授。出版社勤務を経て、2002年「神々の闘争――折口信夫論」で群像新人文学賞評論部門優秀作、2006年『神々の闘争 折口信夫論』で芸術選奨新人賞を受賞。2009年『光の曼陀羅 日本文学論』で大江健三郎賞と伊藤整文学賞を受賞。2015年『折口信夫』でサントリー学芸賞と角川財団学芸賞を受賞。その他の著書に、『大拙』『熊楠 生命と霊性』『縄文論』など、翻訳書に井筒俊彦『言語と呪術』(監訳・解説、慶應義塾大学出版会)がある。

「2023年 『井筒俊彦 起源の哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安藤礼二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×