- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757212381
作品紹介・あらすじ
「最近、もの忘れが激しいな」と感じたら、お読みください。本書は、脳と記憶の不思議なメカニズムをわかりやすく解説し、誰にでもできる、「忘れにくい」覚え方のコツを教えます。
感想・レビュー・書評
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忘れないためのテクニック。
人はすべてのことを覚えているわけでなく、反復によって記憶の定着が可能となる。すべてのことを覚えていたら毎日行っていることなどの忘れていい情報にパンクさせられてしまう。
また、記憶は複数の場所に保存されるため、それらの回路が繋がらなくなると、思い出せなくなる。文字と映像は保存される場所が異なる。 -
記憶のしかたの教科書。
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内容を覚えてません。気が向いたらまた借ります。
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すごく面白かった。
初めから惹きつけられて夢中で読んだ。面白い。
APOE4/4遺伝子をもっているとアルツハイマーになる確率が高いが、高血圧や高コレステロール血症も発症因子として重要であることから、いかに生活習慣がさまざまなものに影響を及ぼしているかがわかった。
忘れることに不安になり、結構気にしていた私はこの本を読んでとても気が楽になった。もの忘れをして不安になるのは忘れたからではない。もの忘れをしたことを思い出したからであり、忘れたことが自分にとって大事なことだったからである。忘れたことを思い出すだけマシだということに私は気づくことができた。
最近はまっているジョギングも脳に良い影響を与えている。それだけではなく、こうして雨の日は好きな珈琲をドリップし読書をするという生活こそが体に良い影響を与えていることを実感した。
ひとは忘れるのだ。私だけではない。だから大丈夫。
しかし、わすれたくないのは事実。そのためには努力が必要。このレビューはまさにそのひとつ。読んだ時の感動やストーリーの詳細を忘れないでずっと記憶できたらいいのにといつも思うけど無理だから、記録をして思い出せるようにしているのだ。
走りたいから晴れて欲しいけど、読書がしたいから雨も降って欲しい今日この頃・・・。良い本に出会って良かった。