障害犬タローの毎日

  • アスペクト
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757213555

作品紹介・あらすじ

原因不明の難病で、尻尾と両耳、そして4本の脚が壊死し、切断することになった、赤毛の雑種犬・太郎-。手術から10年、以前のように野山を駆けることすらできない太郎だが、動物病院の院長で飼い主の小森泰治さんや病院のスタッフ、そして仲間の犬や猫たちに囲まれながら、わがまま気ままのマイペースで暮らしている。そんな障害犬・太郎をめぐる心あたたまる愛情物語。

感想・レビュー・書評

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  • 原因不明の難病で、尻尾、両耳そして4本の脚を切断した太郎の話です。

    捨て犬だった太郎を迎えたおじいさん、そして次に家族になった獣医、皆さんの強い愛情を感じますし、太郎の生命力の強さも感じます。もしアメリカだったら安楽死でしょう。やはり、これはタイミングが難しいです。

    ただ、学校犬についてはどうなんでしょうかね。

    我が家にも生まれつき3本脚の犬がいました。その後ヘルニアで下半身が不随になりましたが、前足1本でも動きまわる時は、やはり生命力の強さを感じました。

  • 棚1の2

  • タローという、病気で四本の脚の先を失ってもなお、元気に生き続けたわんこ。生命の強さってすごいな、と感動した。タローが飼われていた動物病院のスタッフは、タローを特別扱いしない。忙しい時はぞんざいに扱ったりすらする。タローもいつもすごくいい子かというと、結構わがままな行動をしたりする。押し付けがましい教訓もなく、淡々とタローの日々を記録してある。いいんじゃないでしょうか。

  • 命の大切さ、生きることの難しさを考えさせられた。

  • 原因不明の難病で足4本・耳・しっぽを切られたがあきらめないでリハビリをして直ったところがよかった。

  • 全部読まないと寝られないほど、夢中になれた。 4本の足がなく、尻尾も耳もほとんどないのに、頑張って生きているタロー。とにかく、強い生命力を感じた。与えられた命を大切にする事タロー自身の精神力と回りの人たちの出会い。最初の飼い主のおじいさんタローと暮らしている獣医師 小森さん小森さんの奥さんと動物病院のスタッフ回りの人たちの愛情の与え方が素晴らしかった。

  • タローから教えられたことがたくさんあった。
    悲しくてというより、ブラボーな気持ちで泣けました。

  • <pre><b>原因不明の難病で、尻尾と両耳、そして4本の脚を失った赤毛
    の雑種犬・太郎。手術から10年、獣医師である飼い主のもと
    で、わがまま気ままのマイペースで暮らす太郎をめぐる、心あ
    たたまる愛情物語。</b>(TRC MARCより)

    資料番号:011034584
    請求記号:645.6/サ
    形態:図書
    </pre>

  • たまたま、本屋で手に取ったのがきっかけで、最初の3ページの写真を見て、ものすごい衝撃を受けた。主人公の犬は4本の足がないのだ。それでも、周りの人間に支えられながら、楽しく(?)生きているタローの姿に素直に感動してしまった。僕も犬を家で飼っていて、その愛犬とタローの姿が被って、なぜか泣けてきて・・・。もっと自分の愛犬に愛情を注いでやらないといけないなと思った。犬を飼っている、もしくは飼っていた人にはお勧めである。

  • 心温まるストーリです。
    障害を持ちながらも元気に暮らすタローがかわいいです。
    励まされます!!

  • ラストのカットに笑っちまったw

  • 生きるって大変だけど、がんばって生きてれば幸せなこともいっぱいあるよね。

  • TVで見てとっても感動したお話だったので本が出てるということで見つけたので買っちゃいましたww

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