- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757218666
作品紹介・あらすじ
いくら片づけてもすぐに散らかる、モノだらけの部屋にストレスを感じている…そんなあなたに必要なのは、目先の整理術ではなく、モノを「持たない」習慣。モノが少なければ、掃除も楽だし、収納に頭を痛める必要もなし!なにより、生活がシンプルになると、心までゆったりしてきます。新しい暮らし方を提案するエッセイ。
感想・レビュー・書評
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最近こういう本を読んでますが、皆さん同じことを言ってるなって思いました。
物を大切にする気持ち、自分にとって必要な物を愛情を持って使い切る、特別な時だけでなく毎日の生活で良いものを使う、、、
買うことは楽しいけど、最近この考え方に自分もしていきたいと思っている
少しずつ整理整頓された居心地の良い空間を家族のためにも作っていきたい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あるある!という項目がたくさん。無料のものは手にせず、自分の気に入った物を使うように。買う前には一度じっくり考えるようにします。
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多分こういった類の本は山ほどあるのだろうけれど、日本語でこういう本を読む機会がなかったので、なかなか新鮮だったのと、ただ物を減らして整理整頓するというだけでなく、物の所有と心の余裕を関連付けて書かれていたのが、今の自分には合っていたように思う。
ダイエットと同じで物を持たないという生活もそこに到達してからの維持が大変だと思っていただけに、それが明確に書かれていた部分に共感した。 -
読み終わって家の中を見渡すと、何と何となく買ってしまった物が多い事か…。本当にこのデザインで良かったの?って物が多すぎ…。購入した金額を考えると、心苦しいけど、今のこのモヤモヤした気持ちとおさらばして、今を生きるため、持たない生活を少しづつ始めていきます。
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部屋が片付けられなくて、片付けたつもりでもいつもごちゃごちゃなので、どうにかしようと思って買ってみた。
すごく役に立つ。
納得する。
が、同時に
無理だな。
できねえよ。
とも思う。
内容はとても充実してるし、分かりやすい。
簡単な事なんだけど、私の中ではハードルが高すぎて実行に移せないので、星1つ減らしました。
何回も繰り返し読んだらいいかもしれません。
実行…出来るかも! -
好きなものに囲まれてワクワク暮らすために、必要以上には持たない。
そのような生活を送りたい。ただ気に入ったものを手に入れるために、常にリサーチしていると逆に疲れてしまう。むしろものに振り回されているのではないかと感じるこの頃。 -
100均グッズを使いこなすのが良い主婦、のようなイメージが根底にありましたが、自分にとって何が最適なのかを見つめ直すことができました。
モノを手放すことでゆとりある生活がしたいです。
著者の金子由紀子さんの語り口が良いのでしょうか。読んでいてとても癒されます。 -
生き物がいると片付けやすいっていうのは確かになって思った。
子供が産まれたことによって、危ないものや倒されたら困るものは見えないところにしまう。
気づいたら部屋がめっちゃスッキリしてた。
植物でもいいんだ!
物より思い出とか、毎日使うものには拘ってみるとか、共感することが多かった!
(不要なものとしてあげられていた鼻水吸引機とかは、共感しないけど、そういう細かいところは価値観の違いだからスルーで良さそう)
習慣は2週間を目安に身につくというのが面白かった。
物を溜めないように、小さな行動を2週間続けてコツコツやっていくのが大事なんだな。
ダイエットと同じって書いてあったけど、いきなり捨てたらリバウンドしてしまう。コツコツ長い期間をかけて習慣づけていくっていうのは、すごい大事だなって思った。
処分の方法が、売る・寄付する・捨てるでそれぞれ具体的に書いてあったのがよかった。寄付にお金がかかるのは当然だよなというのも理解できた! -
ミニマリストとか断捨離とか、整理整頓が仕事になったりライフスタイルを整える鉄板になってきている今日この頃。
持たない暮らしというのは、貧しい暮らしではなく自分らしく生きるために必要なものを取捨選択して生きるということ。
ただ捨てればいい
ただ片付ければいい
のではなく、ものを持つことは生きる上の取捨選択であることを教えてくれる一冊。 -
優しい語り口調