フレッシュネスバーガー手づくり創業記 (アスペクト文庫 B 9-1)
- アスペクト (2011年9月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757219830
感想・レビュー・書評
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1.昨日初めてフレッシネスを食べました。かなり美味しく、驚きました。その帰りにこの本を見かけたので購入しました。
2.仕事は遊びの延長で、問題の解決を楽しみながらやる、というのが著者の仕事に対しての考えです。著者からみた今の働き手は、本を読み、他人のスキルをすぐに活かす方法に目がいきがちで、自分自身で解決するために考えることを忘れがちなのではないかと疑問を持ってます。そのため、結果に追われてしまい、結果が出ない時に仕事を楽しめなくなってしまいます。仕事を楽しむためには今抱えている問題に向き合うことが重要で、その結果が今の自分になっていると述べています。
仕事が楽しめなくなっていることに疑問を持っている人は1度読んでみたらどうかと思う一冊です。
3.「仕事を楽しむためには、問題と向きあうこと」が印象的でした。結果を出すことにこだわるだけでなく、問題について考えることで、視野を広げることができます。
また、斬新な発想ですが、理想としていたものを追い続けても簡単には見つからないです。しかし、探すのをやめた途端、急にその機会が訪れることがあるので、試してみるのも面白いと思いました。
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面白い、熱中できる仕事をやることが、幸福であり、かつ、成功の可能性が高いという、当然といえば当然のことを、読者を元気づけながら平易み説明してくれる本です。わたしも、共感するけれど、それが真実と証明できているわけではないので、そのつもりで読むと有益な本です。
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仕事はダルい。
お金が貰えるからしょうがなくやってる。
こう思って毎日の多くの時間を過ごしているってとても勿体ないですね。
お店を一から作ることは私には出来そうもないけれど、今の仕事をもっと楽しまなくちゃと考えさせられました。 -
PPMの「負け犬」から「金のなる木」、「花形」にして行くモデルってのは興味深かった。
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仕事について、当たり前のことだろうだけど実現できているかは「?」なことがたくさん書いてある。
しばらくしたらもう一回読みたい本! -
<人に喜んでもらえると、自分も嬉しくなる。それが仕事の原点。>
<もし仕事の意味を見出せなくなったりした人がいたら、難しいことは忘れてまず、目の前にいる人を喜ばせてみることだ。>
うちの従業員を喜ばせたこと、1度もない。苦しめてばかり。
どうしたら喜んでもらえるか、考えよう。 -
貰う喜びと与える喜び。
与える喜びの方が好きだという事らしい。
お客様を喜ばせる事が仕事、綺麗事に聞こえることを
嫌味なく言えるフレッシュネスバーガーの歴史が書かれている。
仕事が楽しいと言える著者には憧れる。
自分のhaving,doingの大半は仕事なのだから、
いやいややらされているより、楽しんでいる人の方が
良い人生だと思う。