世界の[下半身]経済のカラクリ (アスペクト文庫)

著者 :
  • アスペクト
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757222595

作品紹介・あらすじ

下半身が動くと、なぜ世界は潤うのか。人間の奔放な下半身がおよぼす世界経済への影響を、気鋭のエコノミストが分析!

感想・レビュー・書評

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  • データや数値ばかりであまり面白いものだとは思えなかった。

  • 読了。下半身経済と書かれると見も蓋もないが、今まで生きてきたなかで、全く無関係でもなく、興味が、あるから読んだ。援交の話もでてきたが、一部のモラルのない女子高生がやりはじめているように書かれていた。私も昔はそのように思っていたが、最近違うのではと思うようになってきた。女性が成長するまでに、なんらかの性的な嫌がらせを受けたことがあるから、心の傷を和らげるために、することもあるのではと考えるようになる。やはり男の側が、心を壊されるほど酷いことをしてきたのではと思うようになった。お金がたくさん動くことがわかったが、その中で、かかわる女の人全てが苦しんでいるなら、やはり買春は罪は大きいなと思った。風俗へ行くこと、AVを見ることもそうだと思う。お前はどうなんだと言われると、ごめんなさいと謝るしかない。このことが本能的にわかって、AVも見ず、風俗にも行かず、中年童貞になったなら、尊敬に値するのではと思った。この考えに至るのは、娘がいるから、できたと思う。

  • クーリッジ効果:ずっと一緒にいると興味がなくなる
    どの本も書いてあることはかなり似ているが、、その中でもセックスビジネスについて一番まとまっているほうだと思う

  • ホンマでっか!?TVに出てる門倉貴史氏著。以前に「人妻の経済学」という本を読んだが、このヒトはセックス産業に関する本が多い(笑)
    僕もこの手の本は好きですが(笑)
    日本と世界の対比も面白かった。
    余談だが、デリヘル市場が鳥取県の経済規模に匹敵するとか、ソープランドの市場規模が約9285億円あるって豆知識をどこで使おうか考え中(○´3`)~♪

  • (所感)『経済』という観点で裏社会を分析、また規制を強化するから裏社会となり、そこで働く女性が保護されないという指摘は新鮮だった。衣食住性、人間の本質に関わる欲求は限りが無く、様々な商業チャンスがある。そこに『経済』と『道徳』という二つの物差しを当てた時、どう映るか。まず根底として『教育』の充実を挙げており、そこには共感した。
    読始:130928
    読了:130928

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著者プロフィール

神奈川県立横須賀高等学校出身。慶應義塾大学経済学部卒業。浜銀総合研究所入社。1999年日本経済研究センターへ出向。2000年シンガポールの東南アジア研究所(ISEAS)へ出向。2005年6月まで第一生命経済研究所経済調査部主任エコノミスト。2005年7月からBRICs経済研究所代表。2007年同志社大学大学院非常勤講師。日本で初めて地下経済の研究に取り組み、地下経済に関する著作も多数発表している。またワーキングプアの啓蒙書も多数発表。BRICsに続く経済発展が見込まれる国々として、ベトナム・インドネシア・南アフリカ・トルコ・アルゼンチンを総称したVISTAという造語を提唱した。

「2018年 『日本の「地下経済」最新白書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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