戦争が大嫌いな人のための 正しく学ぶ安保法制

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  • アスペクト
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757224742

作品紹介・あらすじ

安保法制で日本の平和と安全は高まる。
「戦争法」というデマを信じてはいけない。
平和な暮らしを守りたかったら、集団的自衛権と平和安全法制について
正しい知識を身に付けよう。
著名軍事アナリストがQ&A形式で語る、日本人の8割が知らない「安保法制の真実」。

感想・レビュー・書評

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  • 安保法制に関する、様々なデマや疑問をテーマに挙げ、徹底的に解説した一冊です。集団安全保障や集団的自衛権に関して曖昧だった部分や、PKOに関する疑問などがスッキリと解け、勉強になりました。

  • 小樽商科大学附属図書館蔵書検索OPAC
    https://webopac.ih.otaru-uc.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB10293119

    知らなかったでは済まされなくなる時が、いつか必ずくる。嫌いだからこそ、学ばなければいけないことがある。でも何から学べばいいかわからない、そんな時の「きっかけの一冊」として。

  • ・集団安全保障と集団的自衛権の違い
    ・自衛隊には外国を攻める能力がない
    ・集団的自衛権が歯止めとして機能した湾岸戦争
    ・平時のフランスには軍法会議がない
    ・憲法9条こそ憲法違反
    ・警察比例の原則で自衛隊の手足を縛ったままでは侵略を抑止することは不可能
    ・強力な武器があっても正当防衛や緊急避難でなければ撃てない、先に撃ってこない限り対抗できない。
    ・徴兵制は究極のシビリアン・コントロール
    ・高度なハイテク兵器やシステムに習熟するには一定の期間が必要で、逆に習熟するまでの一定の期間が徴兵制で確保されるなら、徴兵でもハイテク兵器を使いこなせる。→徴兵はあり得る。

  • 393.21||Og

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著者プロフィール

軍事アナリスト。1945年12月、熊本県生まれ。陸上自衛隊生徒教育隊・航空学校修了。同志社大学神学部中退。地方新聞記者、週刊誌記者などを経て、日本初の軍事アナリストとして独立。外交・安全保障・危機管理(防災、テロ対策、重要インフラ防護など)の分野で政府の政策立案に関わり、国家安全保障に関する官邸機能強化会議議員、日本紛争予防センター理事、総務省消防庁消防審議会委員、内閣官房危機管理研究会主査、隊友会本部理事などを歴任。小渕内閣では情報収集衛星とドクター・ヘリ実現に中心的役割を果たした。2012年4月から、静岡県立大学特任教授として静岡県の危機管理体制の改善に取り組んでいる。著書に『「アマゾンおケイ」の肖像』(集英社インターナショナル)、『フテンマ戦記』(文藝春秋)、『アメリカ式 銃撃テロ対策ハンドブック』(近代消防社)、『日米同盟のリアリズム』(文春新書)、『危機管理の死角 狙われる企業、安全な企業』(東洋経済新報社)、『日本人が知らない集団的自衛権』(文春新書)、『中国の戦争力』(中央公論新社)ほか多数。

「2022年 『メディアが報じない戦争のリアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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