せまく売れ!高く売れ!価値で売れ!: 満腹な消費者が喜んで財布の口を開ける商品戦略・サービス戦略

著者 : 藤村正宏

• ジェイ・インターナショナル (2003年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[駿太さんの感想 · 2015年10月20日]

これからの時代は商品を安くして大量生産するのではなく、商品自体の価値を上げることが必要になると著者は言う。
物が溢れ、人口が減る昨今、それは必須事項なんだと。
確かに安売りしていけば大企業に負けるのは必然だし、そのモノの価値を上げるのは小規模企業にとっては確実に必要だなと思いました。

自分がやってる商売も安売りになりがちだから、そこを考えてやっていこうと思いました。
この著者の本は読みやすいし為になるので何冊か読んでいきたいと思ってます。

[branche-kobeさんの感想 · 2012年9月28日]

●IT革命はIが大事なの
★★★★★

絶版になってしまったレアな本だそうです。
図書館で見つけました。

２００３年に発行された本ですが
人間心理の本質の部分に触れる内容ですので
古くささを感じずに読むことができます。

今日はこの本の中から
気になった言葉をピックアップします。

*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆

●「価格競争」というのは
どんなに頑張っても、体力のあるところにかなわない

●自分の扱っている商品が、
お客様にとって、どういう「体験」を提供しているのか？
また自分は、世の中の人たちに、
どういう「体験」を提供したいか？

●金額設定は私たちの「無言の決意表明」なんです。

●「IT革命＝理科系」って考えちゃうから
既成概念のまま失敗しちゃうんです。

●コンテンツ（内容）を考える人間がいないということ。

●これからは内容の時代です。

*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆

オススメの１冊です。

[o.t.pさんの感想 · 2011年8月20日]

これは小売業、製造業は意識してとりいれるべき考え方だ。マーケティング担当者以外も目を通すべき良書。

[らくだまんさんの感想 · 2010年3月28日]

商品をいかにして売るかという本。マーケティングや小売を実践していく際には役に立ちそう。

[GKさんの感想 · 2008年2月24日]

購入者：宇都宮 仕事のヒントになる事がたくさん書いてあり非常に参考になりました。僕達のビジネスやサロンさんのビジネスの理想となるような異業種の戦略が書かれてます。読みやすいし、おすすめです。
貸出：山田（2007.4.17）返却：（2007.4.25
ナカノさんで受けたセミナー講師だったので読んでみました。セミナーの内容が半分ぐらい書かれていたので、復習できました。
貸出：桑畑（2008.1.21）
非常に読みやすかったです。差別化ではなく独自化ということで少し視点を変えるだけでお客様の支持を得ることができるということ等サロンさんにも伝えていこうと思います。返却：(2008.2.12)

著者プロフィール

フリーパレット集客施設研究所主宰。
明治大学文学部(演劇専攻)卒業後、(株)京屋にてヴィジュアルプレゼンテーション、ニューヨーク大学にて映画製作等を経験。(株)ラーソン・ジャパン取締役就任後、各種集客施設(水族館、博物館、テーマパーク、レストラン、ショップなど)の企画設計を手がける。実績が証明されるにしたがい信奉者が増える。特に体験を売るという「エクスペリエンス・マーケティング」の考え方で集客施設や会社のコンサルティングを行う。

「2019年 『「つながり」で売る！法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」