キジムタン (ステンシルコミックス)

著者 : 篠原花那

• スクウェア・エニックス (2002年9月27日発売)

感想・レビュー・書評

[三田主水さんの感想 · 2020年2月2日]

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2008/11/post-d0e5.html

[なでぃさんの感想 · 2013年7月30日]

キレイめな絵柄と裏腹に、内容は微グロ微鬱？　主人公自身も含めて己の「心の闇」と戦う（そして時に敗北する）者たちの物語。
キャラクターも基本を押さえながらも個性があり、面白かった。
特に主人公の由那は、ヤンギレツンデレで狂気持ちかつ頭も切れ、目的のためには汚い策も弄するなど、自らが穢れ憎まれ恐れられることをいとわず、それでいて苛烈な義の心を秘めてもおり、兄貴分や弟分の前でだけはちょっと人間的な一面を見せることもある…とか、今考えてみるとかなり高ポイントなキャラクターである。

ラストはあからさまに「俺たちの戦いはこれからだ！」な結末だったので、どうせならもっと続いてほしかった。

[tztstsさんの感想 · 2011年5月5日]

敵が出てきて斬るだけなのかなと思いながら読み始めたら、主役にダークな部分があって不意を突かれた気分。

[梛木さんの感想 · 2006年11月17日]

意外といけました。
中々面白かったです。

著者プロフィール

「ＩＣＨＩ」全⑦巻（講談社）、「薄桜鬼雪華録」（アスキー・メディアワークス）など。現在、月刊コミックゼノンで「零の神域」を連載中。

「2014年 『零の神域　②』 で使われていた紹介文から引用しています。」