小説 On the Way to a Smile ファイナルファンタジーVII

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757524620

感想・レビュー・書評

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  • アドベントチルドレンを観たため
    気になって読みました✩.*˚

    ヴィンセントとナナキのやり取りが
    個人的に好きでした(*ˊ˘ˋ*)
    けど ヴィンセントの一人称が
    【俺】となっているのが気になりました...笑

  •  ACで少し分かりづらかったカダージュ周辺の補足は、あると言えばあるし、ないと言えばない...。めっちゃ重要な真実が明らかになるという訳ではない気がする。
     一番面白く読んだのはバレット編。なんで油田採掘してるのか気になってたし、話も好きだった。ティファ編も、クラウドの心情が垣間見えるし、ティファの不安や人間臭さ描かれていて良かったけど、ちょっと尻切れトンボな感じ。結局ACありきで、これ単体で読んで十分楽しめるかというと、少し厳しいと思った。
     読みにくくはないけど、文章に関して言えば少し味気ない感じがする。

  • FF7終盤からADVENT CHILDRENまでの話。両方を楽しんだ人にはぜひ読んでみてほしいと思う物語が詰まっています。
    登場キャラの魅力がしっかりと描かれており、様々な形ですがそれぞれの心のつながりは「素敵」と表現するのがよさそうです。

    「わたしは―こんなもんよ」「いや」「もっと強い。忘れてしまったのなら、おれが思い出させてやる」「本当?」「たぶん」(P59)
    右手の親指を突き出して、「だったらある!」と大きくうなずいた。…まいったね。これだからおっさんはもう。何の根拠もないくせに。でもあたしが求めていた通りの答え。(P183)

  • 気が向いたので手に取ってみた。ヴィンセントとナナキの件は特に面白かったし、ルーファウスの話なんか結構意外な感じだった。昔、大好きだったゲーム作品を今小説として読むと色々と感じることも違って新しい発見があった。

  • FFはゲームを友達がやっているのをちらっと見た事があるだけ。あとACの映像は持ってます。
    FF7シリーズではCCがお気に入り。
    キャラやストーリーは知っててとても好きです。
    ゲームやDVD見てる人はあのヴィンセントが…!って思うような作品です。
    私がヴィンセント好きだからかもしれないですが(笑)
    FF知ってる人ならさらっと読めてしまうお話です。

  • すごく良かった。
    何回読んでも飽きない面白さだと思う。

    FFⅦやったことある人、好きな人は読むべき!

  •  「FINAL FANTASY VII」から「ADVENT CHILDREN」までの2年間,登場人物たちに何があったのかを描く短編集です。しょっぱなに出てくるのがクラウドでもティファでもなく,FF7でものすごくチョイ役だったジョニーだというところで,FF7ファンとしては心をがっちりとらえられました。
     収められている短編は,デンゼル編,ティファ編,バレット編,ナナキ編,ユフィ編,神羅編の6つと,ライフストリームに溶けている黒いあの人と白いあの人のお話。クラウド,シド,ヴィンセント,ケット・シーことリーブもあちこちに登場します。
     これを読んで,やっと「ADVENT CHILDREN」の話がわかりました。七番街プレート落下事件で両親を失った少年デンゼルが,どういう経緯でティファやクラウドと一緒にいるようになったのかとか,カダージュ一味がどうやって生み出され,何を目的に行動しているのかとか,ルーファウスがどうして生きていたのかとか,これを読んでやっとわかったというか,これを読まないとわかりません。「ADVENT CHILDREN」を買った人は,この本も一緒に買うべきです。
     ルーファウスの話がなかなか良かったです。FF7では強欲・冷酷な経営者の顔しか見せなかった父・プレジデント神羅が,実は息子ルーファウスを誰よりも愛していたというエピソードが良い。それにしても,プレジデント神羅は神羅カンパニーの社長だからプレジデントと呼ばれているのかと思っていましたが,「プレジデント神羅」という名前だったという事実に驚きました。ルーファウスは「ルーファウス神羅」で,「神羅」は社名でなく名字だったのですね。プレジデントの両親は,何を思って息子に「プレジデント」なんて名前をつけたのでしょうか。将来,大統領か社長になってほしいという願いか? ちなみに,「神羅」=名字説はFF7発売当初から妻N子が提唱していましたが,10年以上たってようやくその正しさが立証されました。

     残念だった点が2つ。1つは,著者の野島氏がシナリオを手掛けていないからか,ヴィンセントを主人公にした「DIRGE of CERBERUS -FINAL FANTASY VII-」に関係するエピソードが全然なかったこと(リーブがWRO(世界再生機構)の責任者として登場していますが,ヴィンセント本人のエピソードは全然ありませんでした)。もう1つは,同じくFF7関連作品である「BEFORE CRISIS」をプレイしていないので,神羅編のヴェルド元主任のエピソードの意味がわからず,感動できなかったこと。「BEFORE CRISIS」,やってみたいのですが携帯電話用のゲームなので,私のmovaでは手も足も出ないのです。悔しい。

  • めちゃくちゃいいよwww

  • 現在ff7プレイ中の私
    この小説は淡々と書かれているのでゲームやりつつ理解したとこけっこう多いです
    とりあえずクラウドがあんまり野菜の名前知らないっていうことに萌え…ました…

    ff7作品はAC→CC→本編の順に触れてるので実はあんまりちゃんとわかってないところも多かったり

    セフィロスがすごくストーカーだった
    エアリス頑張ってw

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