リューシカ・リューシカ 1 (ガンガンコミックスONLINE)
- スクウェア・エニックス (2010年6月22日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (131ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757529083
感想・レビュー・書評
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言動が類書「いとけないは正義」ものの中にあっても
随分『よつばと』様(よう)だが
それはともかく「マンガ」と「絵本」の違いはなんだろう
『よつばと』が「マンガ」であるようにこの本もマンガだが
上手く切り貼りすればフルカラーなこともあって「絵本」に仕立てられそうである
題材もあるし表現の方法もある
いろいろあるのは結構なことである詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほのぼの日常系まんが。(他のレビューにもあるように)どうしても『よつばと!』と比較してしまうけど、どっちかと言えば単なる日常にとどまらずしっかり「空想」してる感が強いこっちの方が好みかも知れん。
あえて両者の違いを書くならばこっちには(主人公と年が近い)小学生がいない事と、基本的に「リューシカ対何か」で話が進んでることかなぁ、と思うけど、だから何が違うのか、っていわれるとよく分からないw -
オールカラー本。
安倍吉俊さんの存在を、この本で知りました。
ここ二年位で千冊以上のコミックを読んできましたが、確実にTOP10に入る作品です。
大人が忘れてしまった、子供視点の世界を思い出せる作品です。
絶対オススメ。 -
リューシカ、姉、兄が可愛いすぎる。
作者はきっとリューシカ並みに純粋なんじゃないかと思う。 -
安倍吉俊さんにしては珍しく、萌え路線の女の子が主人公です(いや、私は他の安倍さんのキャラにも萌えますが)。
ストーリーはほぼないと言ってよく、主人公の少女・リューシカの日常が描かれます。
かわいいです。
しかし後書きには、みなさんが大好きな糞先生がやってきます。
本編にもうんこネタが多々見られますが、下品ではないので不快感はないと思います。後書きは除きますが。
全編フルカラーですので、この値段でも満足です。 -
リューシカかわいい。
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重版されてよーやく入手できました。リューシカの視点がひじょーに新鮮。絵もフルカラーで素敵すぎる…
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主人公のピュアな目線からの日常を描いた平和だけどどこか神秘的な雰囲気があるオールカラー作品。
初版がことごとく売り切れて、増版でようやく自分も手にすることができた人気作w
安倍先生の色使いの独特さは健在で、日常的なストーリの中に幻想的な雰囲気を混ぜるのに良いエッセンスになってる。
「リューシカリューシカ」で始まる各話のモノローグも、幻想さ、神秘さをうまい具合に引き出してる良いアクセント。
そこが「よつばと!」と大きく異なる点だと思う。
「灰羽連盟」のイメージが個人的にすごく強いので、特にそう感じた所はあるかも。
だからこそ、平和な日常漫画なのにどことなく気を抜いて読むことができなくて、世界観に強く引き込まれちゃったような感じがした。
逆に言うと、最後まで平和でピュアな日常描写だったので、
重たい雰囲気にストーリが転がっていかなくてホッとしたというのも正直なところw
この作品が全編オールカラーで本当に良かった! -
哲学チックなリューシカ、その世界はフリーダムで惹きこまれていきました。ですが、ラストのあとがきが面白すぎたw掛け合いうめぇw
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リューシカリューシカ、
こどもには見えないものが見えてるよ。
龍馬に対抗して龍鹿、なんだろうか(そんな馬鹿な、とは思うが) -
リューシカリューシカ、子どものイマジネーションは無限大。
全編オールカラーで楽しめる日常空想コメディ。空想少女リューシカの視点は時として哲学的で、毎日を楽しく過ごすヒントがあるような気もします。
かつて『NieA_7』で魅せたギャグのテンポ感やセンスは健在。巻末にはお馴染みのあの先生との対談もありニヤリとさせてくれます。 -
よつばとに似てるって?全然違いますよ。
よつばとは普通の日常を描いてますが、
リューシカは空想と現実の狭間に生きる少女の日常を描いてます。
幼い頃に誰もが感じた疑問や日常の生活を、
リューシカは自分の空想によって広げていきます。
ちょっと不思議な、ちょっと懐かしい、ちょっと心温まる漫画です。
作品も全頁オールカラーですし、
何より安倍吉俊さんの久々の新刊ということで必読です!
(ついでに巻末にはおなじみのあの対談もありますしね) -
NGワード:よつばと!
子供ならではの着眼点と突飛な行動に安倍さん独特のギャグセンスが混ざり合って不思議な世界を作り出しています
毎回冒頭でつぶやかれる呪文みたいな「リューシカリューシカ ……」がハマる -
うっかりすると、とある作品のタイトルが口をついて出てきてしまいそうになる。
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前編フルカラーでとても読み応えがあります。塗りに味わいのある作者さんだから尚の事です。
糞対談(笑)という名のあとがきにあるとおり、主人公のリューシカには空想癖があり、何気ない世界をその空想で面白おかしく彩って見せてくれます。おとなでは気がつけない世界のもう一面を見せてくれているかのようです。
中でも「みんなとみんなのみてるもの」が好きですね。こういう大人じゃ気づかないような不思議なことって、面白い。