仕立屋工房 Artelier Collection(13)(完) (ガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2011年7月22日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757532847
感想・レビュー・書評
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書店に行ったらいきなり2冊出ててしかも完結してたので驚いた。
正直、なんかあんまり今までマクモの存在感って記憶に残らなかったんだけど←
2巻とも思いっきり走り続けてアッパレだった。
頑張った頑張った。
マクモはあれだね、インスタントオーダーだとすごいセンスいい服作れるのに
時間かけて考えるとあんな方向に仕上がっちゃうんだね
船の上で号泣するシーンは良かった。
それが、なくすことの悲しみというものだよね…うん
アースがとことんマクモを大事にしてるのに驚き。
そんな絆があったんだっけ…
あと、意外なところでポツポツと恋愛の蕾が膨らんでいて
え、そんなフラグあったっけ??と思うことしばしw
ちょっと急展開すぎると思う、この作者さん。
全体的に、せっかくのキャラを十分に生かし切れてないし。
キリクとか一体なんだったしwww
でも、イラストすごい好きで
シリアスシーンで思わず噴いてしまうこともあったけど話もけっこう良くて
いい作品だった。
作者さん頑張って欲しい。
後で1巻のレビューも書こうかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
“「お前なんにもわかってねーよ
みんながくれる笑顔がどんだけ職人のパワーになるか知らねーのか!?」
「そーゆーのユラわかんなーい♥」
「お前……
人から“ありがとう”っていわれたことねーだろ!?」
「……
そうなのー一回も褒めてくれなかったよねーゴンたち」
「猟奇殺人<あれ>をどう褒めろっていうんだ!?」
「だってーゴンたちは人体実験に成功したらお互い称え合ってたじゃん
ユラも同じことすれば褒めてもらえると思ったのに…なのに…
やればやるほど気味悪がられてさー…
『生まれつき残忍』!?よくいうよーあの環境でどんな“いい子”を期待してたわけー?
大人しく実験動物として切り刻まれれば褒めてくれたのー?」”
アンクの行動は正直意外だった。
ていうかマクモえぇマクモまじか。
なんだかんだでユラも可哀想な子。
というか五年後の衝撃は大きかった。
フェイもエニメニもクオリも可愛い。
というかクオリ子持ちとかびっくり。お父さーん逃げてないで。
テックも可愛いなぁ。
最後は泣いた。マクモも元気そうで良かった。
絵が素敵。良い話だったー。
“生きてきた意味がやっとわかった
アースから貰ったものを次ぎに手渡していくためだったんだ
人は死んでも人の夢は受け継がれて世界をまわす
そうやって世界は続いてきて 続いていくんだ
全部――繋がってるんだ
「本当に仕立屋になりたいのか?」
「うん!!なりたい!!絶対なりたい!!」
「そっか
じゃあ教えてやる!!」
「本当!?やったーぁ!!!」
「ただし!!これだけはいっておく
オレは弟子はとらないぜ なんせ“野望中”だからな!!」”