ハーメルンのバイオリン弾き~シェルクンチク~(7) (ヤングガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 85
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757532991

感想・レビュー・書評

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  • 兵器に改造されてしまったハーモニーを率いて、スフォルツェンド魔法学園を襲撃したバロックに、シェルの心はズタズタに切り裂かれていきます。しかし、もはや心をうしなってしまったかに思われたハーモニーが、奇跡的にシェルの呼びかけにこたえ、それを機にシェルとグレートたちは一気に反転攻勢に打って出ます。さらに、グレートとリュートの兄であるケストとサイの二人や、クー・クルセイダースも加勢し、スフォルツェンド魔法学園はバロックの襲撃をしりぞけることに成功します

    しかしその一方で、学園内に保管されていた、かつてケストラーによって滅ぼされたグローリア帝国の戦闘皇帝ハープシコードが復活を遂げ、その圧倒的な魔力によってスフォルツェンドの街は大きな被害を受けることになります。

    のこすところあと1巻ですが、ストーリーの大きな流れはほぼ今回までで明らかになったように思います。

  • 第7巻を読破。

    ブクログで発売されているのを知って、本屋で探して、でもなかなか見つからなくて。

    業を煮やして密林さんでぽちった。

    探しまわるよりも早く手に入ったよ、もう(苦笑)

    さて、前巻の終わりでハーモニーにやられたクラーリィの安否が判明。

    死んでなかった…よかった…瀕死だけど。

    それにしてもブラーチェが健気…。

    ハーメルン作品のシリアスとコメディのメリハリが好き。

    絶望に叩き落としつつ、がらりとコメディパートへ移る。

    さすがだな、と。

    グレートたちのお兄ちゃん2人が登場。

    サイザーさんにそっくりな長男と、ケストラーにそっくりな次男。

    でもケスト兄さん憎めない。

    ケストラーそっくりな外見で乙女回路とかw

    腹筋が崩壊するかと思った…ww

    リュートとグレートの共闘もかっこよかったー。

    この巻で敵のボスが登場。

    次も楽しみですね。

    カバー裏のサイ兄の小さな羽がすっごくかわいかったなあ(*´▽`)

  • 2011/08/05購入・09/24読了

    グローリア帝国の帝王が復活。

    ハーモニーの意識の回復。

    リュート&グレートの親戚、サイ兄さんとケスト兄さんの登場。

    復元されるノクターンの体。

    シェルの体はどうなるのだろう。

    くるみ割り人形のエピソードに出てきた人形とクララが可愛かった。

  • どん底から立ち上がり、立直りかけたところでまた一波乱といういかにもハーメルン的王道構成。
    ギャグ要素は控えめだけどそこでそのネタで出るか、という意外性が良かった(笑)。

  • 容赦なくどん底に突き落としてからの、強くて健気な巻き返しがハーメルンのすごく好きなところ。突き落とし方も、力でねじ伏せるだけじゃなくて、心を壊すようないやらしいやり方で(例えるなら、ヴォーカルじゃなくてオル・ゴール)。今巻はまさにそういうシーンで胸が熱いです。
    ケスト兄さんがすごく好きなんですけど、ギャグ担当確定なんだろうか……。
    あと、ブラーチェの恋を応援しています。いい娘だよね。

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著者プロフィール

1988年、第22回新人コミック大賞に入選。1990年に「ハーメルンのバイオリン弾き」がエニックスファンタジーコミック大賞大賞。現在michiaki.comにて「続ハーメルンのバイオリン弾き」を連載中

「2022年 『続ハーメルンのバイオリン弾き 19巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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