ハーメルンのバイオリン弾き~シェルクンチク~(7) (ヤングガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2011年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757532991
感想・レビュー・書評
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兵器に改造されてしまったハーモニーを率いて、スフォルツェンド魔法学園を襲撃したバロックに、シェルの心はズタズタに切り裂かれていきます。しかし、もはや心をうしなってしまったかに思われたハーモニーが、奇跡的にシェルの呼びかけにこたえ、それを機にシェルとグレートたちは一気に反転攻勢に打って出ます。さらに、グレートとリュートの兄であるケストとサイの二人や、クー・クルセイダースも加勢し、スフォルツェンド魔法学園はバロックの襲撃をしりぞけることに成功します
しかしその一方で、学園内に保管されていた、かつてケストラーによって滅ぼされたグローリア帝国の戦闘皇帝ハープシコードが復活を遂げ、その圧倒的な魔力によってスフォルツェンドの街は大きな被害を受けることになります。
のこすところあと1巻ですが、ストーリーの大きな流れはほぼ今回までで明らかになったように思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011/08/05購入・09/24読了
グローリア帝国の帝王が復活。
ハーモニーの意識の回復。
リュート&グレートの親戚、サイ兄さんとケスト兄さんの登場。
復元されるノクターンの体。
シェルの体はどうなるのだろう。
くるみ割り人形のエピソードに出てきた人形とクララが可愛かった。 -
容赦なくどん底に突き落としてからの、強くて健気な巻き返しがハーメルンのすごく好きなところ。突き落とし方も、力でねじ伏せるだけじゃなくて、心を壊すようないやらしいやり方で(例えるなら、ヴォーカルじゃなくてオル・ゴール)。今巻はまさにそういうシーンで胸が熱いです。
ケスト兄さんがすごく好きなんですけど、ギャグ担当確定なんだろうか……。
あと、ブラーチェの恋を応援しています。いい娘だよね。