Romsen Saga(5)(完) (ビッグガンガンコミックス)

著者 : ゴツボ☆マサル

• スクウェア・エニックス (2016年7月25日発売)

感想・レビュー・書評

[haluqulqさんの感想 · 2018年10月27日]

最後は駆け足だったような気もするけど、オリジナル作品が読めることは幸せだったな。

[myomyaさんの感想 · 2018年4月19日]

シドニーさんを嫁に欲しいです。

やっぱり登場人物が有能すぎる。
各人の戦闘力はもとより、ケイオス元国王もあんな簡単に隠居するとかどんだけ自分の器を理解しているのか。
逆に、相変わらずクイーンとハイエナ・ボブがクソすぎる。

結局、最後までグダグダなままで終わった。
勇者候補が最終決戦の地に間に合わないとか。
しかも『魔法陣グルグル』のトマみたく作者に完全に忘れられてたからとかじゃなく、展開に矛盾をなくしたら間に合わなかったって感じだし。
（つまり話の都合でいきなり敵が悠長になる、みたいなことをしなかったために物理的な移動距離が埋まらなかった感じ。）
姫さまも仇を取れてないしね。

元凶は魔法使いの嫉妬と、御輿魔王に対する情報の伝達不足か。
周囲が勝手に騒いでいただけだっていう・・・。
でも、実際にこの世がファンタジー世界だったら、そんなもんなのかもしれない終わり方でもある。
グダグダといっても、そのグダグダに結果がついてくるのだからタチが悪い。
（サイクロプスを城の移動に使い潰したせいで戦力として使えなくなるとか、阿呆な行動がギャグで終わらず結果に響いてくる。）

そんな緩い世界であってもハンサム一行はマジで全滅してるのね。
実はギャグ的に生きてました、って展開かなぁなんて思ってたのに。
描かれていないだけで他にも命を落としてる騎士とか村人とか大勢いるんだろうなぁ。
まるで『ギャラクシーエンジェル』だよね。

そういや、追い出された初代の魂はどうなったんだろう。



ジミィ先輩の寝返りの理由がアレだけど、ユーミンこと松任谷由美さんも名字が面白いから松任谷さんと結婚したって話を聞いたことがあるし、本人にとっては重要なことなんだろうなぁ。