黒執事(28) (Gファンタジーコミックス)

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  • スクウェア・エニックス
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757560314

感想・レビュー・書評

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  • 過去編辛かったけど目を背けなくて良かった。
    今までで1番かっこいいよ。坊ちゃん。

  • アグニは気付いていたけど、ソーマは双子の事実知らないから今は完全にシエルを犯人だと思ってる感じだが、新聞とか見たときに事実に感づくのかな?
    ソーマは良い人だから味方でいて欲しい。

  • やっぱりそういうことになりますよね
    伏線回収が気持ちいいけど残酷

  • 「シエル・ファントムハイヴ伯爵」はこの僕だ! そう、これが俺たちの坊ちゃんだ!! 帰ってきた兄にやられたままの坊ちゃんなんて見てられない。リジーも複雑な想いを抱えているとはいえ…

  • 死者蘇生したシエル(本物)の策略により警察に追われる身となった坊ちゃん
    しかし過酷な状況においても闘志は失っていないようで何より
    「うるせーーーー!!!」(七面鳥を豪快に噛みちぎる)はちょっと笑った

    いままでシエルだと思っていた彼がシエルではなく裏切られたという思いと、もし彼がシエルの弟として出てきていたら自分は彼だけでも生きていたことを喜べたかで葛藤するエリザベスの苦悩

    次巻、この漫画随一の圧倒的陽キャラソーマが闇落ちしてる感あってつらい

  • あ〜〜先が気になる....
    本物のシエルは、何がしたいんだろう....
    ブラバット潔い....ピットさんいいヤツ....使用人ズ素敵....劉ナイス....タナカ....タナカはなんか企んでそう....
    リジーが好きだったのは、ずっと笑ってて欲しいって願ったのは、助けになりたいって思っていたのも、このシエルなのに....哀しい....

  • 坊っちゃん…!!
    ちょっと兄さんに気圧されてるとハラハラしてたけどそうこなくちゃ!
    ここから反撃開始よ!

    ソーマは大丈夫かなぁ
    巻末の次巻予告ページが不穏だから心配でしょうがない

  • 重要参考人、シエル・ファントムハイヴ!!

    明らかとなった3年前の真実。しかし、シエルの目の前に、消し去ったはずの過去が突きつけられる――。激震のファントムハイヴ邸で、ゲームの天才・シエルが仕掛けた、悪魔(セバスチャン)さえも驚嘆する謀略(トラップ)とは…?

    本物のシエルによって暴かれた真実。いやー興味深い。シエルのもの凄い覚悟によって行われた行為が、本物登場で一気に揺らぐ。ここでアンダーテイカー関わってくるんだなぁ。一体ファントムハイヴにどんだけの思い入れがあるのやら。そして蘇生されたシエルはどう扱えばいいのやら。
    エリザベスが戻ってこなかった理由も納得。確かに騙されていたといえば騙されてたわけで…でも彼女も相当複雑だよね。兄に懺悔するリジーもめっちゃ可哀想。これ本当にどういう収拾の付け方するんだろう。
    本物登場で追いつめられたけど、今のシエルによって救われた使用人ズは着いてきてくれて嬉しい。というかいい加減ややこしいので早くシエルの本名明かしてよ…。

  • いよいよクライマックス突入か?
    リジーの悩みは分かるわ~、女の子だねぇ。
    兄シェルは、まあ、どっちでもいいかな。
    葬儀屋のイっちゃってるぶりが、予想を超えてた。ただの変態変人じゃなかったのね…

  • シエルとして、シエルの弟の邂逅が終わって、新たな双子戦争へ。
    兄、正当な後継者であるシエルが舞い戻った。
    戻るはずない命を再び宿して。
    そこに絡むはアンダーテイカー=元死神。
    彼は言う
     我慢ならなくなったんだよ
     これ以上ファントムハイヴを失うのは  と。
    本邸での二人が向き合ったのに乱入したグレルとオセロ。
    そこに加わったのはヤード。
    リジーがシエルの後から出て来る。
    シエル兄の後ろから。
    ブラバットが本邸に潜伏していたことになり。
    血液の貯蔵も。
    逮捕されるシエル弟。
    リジー本人のせめぎあいは心が痛い。
    本音と本心と。塗り固められた嘘。
    護送される弟。
    本邸で寛ぐ兄は言う。
     本気で兄弟喧嘩することが楽しみだ と。
    弟とセバスは抜け出して、セバスの集めたお屋敷の使用人が合流。
    そこに手を貸す写真屋ピット。
    逃した先は下水道。
    その先で待っていたのは劉(ラウ)。
    海外逃亡しないのかと問う劉。
    しかし、弟は。
    ずっと沈黙していた弟は苛立っていた。
     今更帰ってきて
     なーにが「シエル・ファントムハイヴはこの僕だ」だ!
    この一言が合図で皆の動きが決まった。


    今までシエルとして努めてきた立場を掻っ攫われて、
    怒らないやついないだろう。
    この最後のシエル弟の叫びは魂の叫びだ。
    懺悔と苛立ち、贖いと償いと。
    たぶん。
    誰よりも、ずっと傷つきやすく脆いシエルだったから。
    頭の回転の速さ、決断力の強さ、意思。
    どれも本物。
    誰が偽物だと言うのだろう?
    それこそ、本邸で寛ぐ兄では?
    そしてそこに居続けるタナカは??
    一つの物語の幕開けには十分時間を掛けた一冊。

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著者プロフィール

枢やな(とぼそ やな)
1984年生まれ。埼玉県出身。2004年、『9th』でデビュー。2006年、『黒執事』の連載を開始。同作はテレビアニメ及びミュージカル化され、累計部数は2300万部を突破しており、2014年には実写映画が公開された。
2003年、『HELL-O』にて第3回スクウェア・エニックスマンガ大賞奨励賞受賞、2004年『DISGUISE』にて第4回スクウェア・エニックスマンガ大賞入選。2008年『黒執事』にて第54回小学館漫画賞 少年漫画部門ノミネート、2010年同作でジャパン・エキスポ・アワード 最優秀少年漫画部門受賞。

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