性別「モナリザ」の君へ。(3) (ガンガンコミックスONLINE)
- スクウェア・エニックス (2019年8月9日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784757562387
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
【違う。知ってたはずだ。変われてないのは、自分だけだって(ひなせ)】
第3巻。
自分だけが変わらず取り残されていくひなせの焦燥感や悩み、そして性別を持ち変わってしまったりつ・しおりに対して今までとは違った感情を抱いてしまう困惑。
ひなせが性別を持つことを嫌がっても変わることを止められない現実が突き付けられますが、弱ったひなせをりつが頑張って光を灯すのが尊かった。
また、青のインクが場面によってはセンシティブに感じられたり、滲み出るような不安感を抱かせるのも印象的で、性別を持ったことで生まれる悩みも刺さる。
-
おもしろい
私も性別なんてなければいいと思うこともあるよ。 -
12歳になり、自分の性別が決まっていくという世界観がとても斬新だと思った。
主人公は12歳になっても自分の性別が決まらず悩んでいる。
自分の性別、周りの性別について主人公が向き合っていくのを見て自分自身も改めて『性別』というものについて考えさせられた。
-
ひなせ、りつ、しおり、それぞれの想いと葛藤を考えてみる。
---
男か女のどちらかを選ぶことができる状況に、自分がなったら?
自分は選ぶことが出来るのだろうか。
どういう理由で、どちらを選ぶのだろう。 -
性別モナリザに限らず通る思春期の悩みだなぁ