賭ケグルイ(12) (ガンガンコミックスJOKER)

著者 : 河本ほむら 尚村透

• スクウェア・エニックス (2019年12月21日発売)

感想・レビュー・書評

[manapさんの感想 · 2020年2月21日]

選挙戦も終盤。今回は上位陣によるじゃんけんポーカー。これは私にもルールが分かりやすかった。イカサマされるともうどうしようもないけど、ゲームとしては普通に出来そう。一回負けた一族の人たちも再登場してなかなか賑やかだった。
恵利美ちゃんが女優の淑光に可愛がられてるとか、茨が弱点を克服して善戦したりとか、恵利美が茨を心配したりとか、とにかくここまで敵役として描かれたメンツの新たな一面が見れて良かった。当主同士そこそこ仲良いじゃん。でも一方で三欲は妹である三理と余程の事がなきゃ会えないらしいからそこは変な話。各家の思惑はあるんだろうけど、こんなとこで命かける覚悟あるならどうとでもなりそうだけど。妹への思いは分かったけどやっぱあんま好きではないなこのキャラは。

[ややや子さんの感想 · 2020年2月18日]

絵が上手いしキャラたちも面白くていいんだけど、またこういう情にひかれる展開かあ…陰喰三欲には徹底的なヒールとしてもっとかき回して欲しかったので残念です( ´△｀)

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2020年2月12日]

ギャンブルで、ぶつかりあう意思。 "弱者は堕ち、強者は残る。生徒会長選挙戦も早や終盤。 買収合戦がはじまり、票が一部の人間に集約し始める。 生徒会長・桃喰綺羅莉は、大票を持つ者達を集め 票を賭けて競わせるべく「大集約」を開催する――。 美少女たちの学園賭博譚、意思が交錯する第12巻。"（Amazon紹介より）

[ヒロポンさんの感想 · 2020年1月12日]

展開としてもまぁまぁ見応えがあり、引きも悪くなかった
ただ、ギャンブルの内容がシンプルすぎて淡々としていたの

[三千年伯爵さんの感想 · 2019年12月24日]

じゃんけんポーカー用のカード販売したら売れそう。ルールもわかりやすいしパーティゲームにぴったりなんじゃ？
それはそれとして、ご多分に漏れず新キャラの百喰一族が噛ませになってきたのは残念なんだけど(一族同士、百花王学園生同士があたる大集約の対戦表見てんんん？？？てなったし、あまりにサクサク決着がつきすぎかなー)、メタ的な観点でトーナメント緒戦の蟲喰恵利美vs蛇喰夢子戦でのカードチェンジ方法がこの巻終盤の陰喰三欲vs早乙女芽亜里戦ラストへのミスリードになってるのは上手い！騙された(芽亜里は前もこういうことやってたのに…)

著者プロフィール

河本ほむら：代表作に『賭ケグルイ』、『賭ケグルイ 双』（スクウェア・エニックス）など。その他にも多くのギャンブル漫画の原作を手がける。今、最も勢いのある漫画原作者。

「2023年 『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』 で使われていた紹介文から引用しています。」