幸色のワンルーム (8) (ガンガンコミックスpixiv)

著者 : はくり

• スクウェア・エニックス (2020年6月22日発売)

感想・レビュー・書評

[にゃんこさんの感想 · 2021年12月17日]

お兄さんの過去がついに登場。前半は”父さん"との日々が描かれている。
お兄さん=ハルが、ホームレス生活をしているために人々から蔑んで見られるのが嫌だと思い始めてがんばって家を借りるようになる。そこからが父さんとのすれ違いの始まりだったようですね。
互いのすれ違い振りが見ていて胸が痛くなり切なくなる。
そして…幸せになりたかったと言う気持ちを素直に認め始めたと思っていいよね。少しずつ心がほぐれてきた2人。ここからは読んでいて心が温かくなる展開を望む。

著者プロフィール

漫画家、イラストレーター。Twitterフォロワー約19万人を抱え、Pixiv&Twitterで連載中の「幸色のワンルーム」は累計閲覧数2億8000万PVを突破し、コミックスは発売即重版・実写ドラマ化。漫画連載のみならず、ライトノベルの挿絵やゲームのキャラクターデザインなども手掛ける、今最も注目すべき作家の一人。

「2021年 『改訂版　ゼッタイわかる　中３数学』 で使われていた紹介文から引用しています。」