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- / ISBN・EAN: 9784757567771
作品紹介・あらすじ
はじめて知った、人の“やさしさ”…。
はじめて知った、人の“やさしさ”…。異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかった娘、斎森美世。親にも愛されず、誰にも必要とされない彼女は、冷酷無慈悲と噂される、同じ異能を持つ家系の久堂家に嫁ぐことに。贅沢からは程遠い、名家の令嬢らしからぬ美世の様子に、当主の久堂清霞は興味を惹かれ、やがて美世を大切に想うようになる。けれど、異能の才のない美世は、嫁としての資格がなくて…。和風ファンタジー×嫁入り。奇跡のシンデレラストーリー。
感想・レビュー・書評
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たまに焦る美世が可愛い
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辛いことが沢山ある中で耐えて生きて来た美世の内なる「強さ」と「純粋さ」が見せた世界なのだろうと感じた。
人を憎んだりせず、自分を責めてしまう。
そんな姿を見ていると昔の自分を思い出して泣きたくなる箇所もあった。
しかし、今までの辛いことも清霞に繋がるものだったと思えば、それだけ清霞の人生も美世と同じくらいの「辛さ」「苦しさ」を体験してきた方なのだろうな、と思った。
だからこそ、二人の魂は惹かれ合いながらお互いの生まれながらに得た使命を無意識に果たそうとしているのだろうな、と考えた。 -
よきよき。
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前巻と同じように繊細なタッチとノスタルジックな絵柄に、目を惹かれる。そんなタッチで、徐々に惹かれ合う二人の変化をキレイに描いていて、とても良いと思う。原作を忠実にコミカライズしていて、読んでいて違和感がない。
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ゆっくりと前向きになったり、希望を抱くときに物事が起こるのでとても嬉しく思う反面怖さも同時に浮かびました。
あれだけ虐げられていた年月の長さに、自ら発信、行動することの恐怖はそれはそれは怖いことだと思います。
例の遭遇についてもゆり江さんが居てくれてよかった。本当にあったかい人ですごく救いになる。
でも救いきれなかった部分を清霞ともう一人の救世主が美世を救い上げる。
清霞と五道とのやりとりは重たくなりがちな部分の癒しですね。女の人以外にはこんなに表情豊かなのか(般若だけど)(笑)
個人的に悪いところしかなかった香耶の違う面にも驚いた。だからと言ってしたことは許せないけど。
そして何も出来ないけど自分の出来ることで外側から美世を守ろうと思っている幸次。彼の境遇と心境を考えると彼もまた独りで頑張っていた。
そこもまた次巻も含めて見所となるでしょう。
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一歩ずつ成長していく主人公に対して、周囲は不穏な動きが治まっていないことに気付かされる。久堂の怒り、続きが気になる。
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旦那様…清霞様が素敵です(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)怒った清霞様がカッコ良すぎです(*/□\*)♡
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アマゾンプライムのアニメから知り漫画を購入しました。絵も美しく美世が少しずつ心の傷を癒していく過程が好きです。妹は妹で母親に育てられた経緯であの性格になったのだと分かりました。