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- Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757570092
作品紹介・あらすじ
モンスターの“殺人”は犯罪か!?
「人間の法律では、モンスターを裁けない!?」魔王との戦争が終結して2年――。新たに始まったモンスターたちとの共存は、問題が山積みのようで…。人間が想像もしなかった“事件”に、元勇者と機械人形のコンビが挑む。『高橋さんが聞いている。』の北欧ゆうが描く、ユーモアたっぷり謎解き異世界ファンタジー第2巻!
感想・レビュー・書評
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勇者が活躍するような世界を舞台に探偵が事件に挑む作品2巻。
1巻はもっとミステリ色が濃かった気がするが、今巻はコメディ色が強くなっていて、ミステリとして喜んじゃう感じは抑えめな印象。
モンスターの人権絡みの問題と誘拐事件な話と、カフェの事件と魚人の事件と、音楽祭事件の前編で次巻へ。
そして、もっと大規模な事件の伏線が張られてシリーズとしての流れも形作られていった感じ。
魔法やモンスターを組み込んだミステリは、無いことも無い感じであるジャンル。
ミステリの文法でしっかりしている者は多くない印象ではあるが・・・。
この作品は、ミステリとコメディの間で揺れている印象。
ミステリ好きとして、是非ともミステリに軸足を載せて欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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