ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン(8) (ヤングガンガンコミックス)

著者 : 蝸牛くも 栄田健人 足立慎吾 神奈月昇

• スクウェア・エニックス (2021年12月25日発売)

作品紹介・あらすじ

ロード？　王だと？ 小鬼のか？
査察官によるゴブリンスレイヤーの昇給審査は続く。通りがかりの村近くには小鬼の巣穴があり、襲撃を行おうとしているところだった。「ゴブリン共は、皆殺しだ」小鬼退治に向かうゴブリンスレイヤーと査察官、その群にいた大物とは…!?過労により倒れた重戦士の替わりに、多発する大規模地震の原因探る依頼を受けた新人戦士一行。探索の果てにたどり着いた先は…!!原作者･蝸牛くもによる書き下ろしＳＳも収録！

感想・レビュー・書評

[yoshimitakaさんの感想 · 2022年1月7日]

ゴブリンスレイヤーにも未熟な頃はあった、という話。

特にソロはともかく、パーティとして狩りに赴く事への意識が無かったのだなぁ、と。

考えてみれば、それまでひたすら単身でゴブリンを狩っていたはずの男が、本編開始後、いきなりパーティを組んで、頭目として指示を出し、一党を仕切る事ができるのは…どこかでそういう経験をしてたという事ですし。

良くも悪くもコミュ障のゴブスレさんですが、結局のところ彼の素直さが何よりも優れた特性だったんだなぁ、と思わされます。

著者プロフィール

いろいろあって「ゴブリンスレイヤー」でデビュー。
ＧＡ文庫「ゴブリンスレイヤー」、「ゴブリンスレイヤー外伝：イヤーワン」
GAノベル「ゴブリンスレイヤー外伝２ 鍔鳴の太刀《ダイ・カタナ》」絶賛発売中！

シリーズ3作品は、スクウェア・エニックスにてコミカライズも展開中！！

「2023年 『モスクワ２１６０』 で使われていた紹介文から引用しています。」