婚約破棄を狙って記憶喪失のフリをしたら、素っ気ない態度だった婚約者が「記憶を失う前の君は、俺にベタ惚れだった」という、とんでもない嘘をつき始めた(コミック)(1) (ガンガンコミックスUP!)
- スクウェア・エニックス (2022年12月7日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784757582897
作品紹介・あらすじ
婚約破棄するはずが、なぜか溺愛されてます!?
子爵家令嬢のヴィオラの婚約者は、公爵家嫡男にして、その美貌から社交界でも絶大な人気を誇るフィリップ・ローレンソン。自分とは何もかもが釣り合わない上、寡黙な彼とのティータイムも気まずいばかり…。ある日、ヴィオラは事故に遭ったのをきっかけに婚約破棄を狙って記憶喪失のフリをすることに! しかし、記憶喪失を装うヴィオラに対して、突然フィリップが「君と俺は愛し合っていた」「二人きりの時には、フィルと呼んでくれていた」と訳のわからない嘘をついてきて…!? 婚約破棄から始まる、愛が重い不器用貴公子と鈍感令嬢のすれ違いラブコメディ♪
感想・レビュー・書評
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これまた斬新な設定で面白かった!作画もよねさんで読みやすいし、キレイ!
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なろう小説のコミカライズ。
あらすじはタイトルの通り。婚約者は無口でそっけない態度だが主人公を愛していたようだ。 -
冷め切った関係のヴィオラとフィリップ。
こんな関係が続くならと、ヴィオラは事故をきっかけに記憶を失ったフリをすることにした。
すると、事故前とは全く違う態度でフィリップが接してきて。
記憶を失った。フリをしているヴィオラの方が表情も柔らかいし、着ている洋服も可愛いですね。明るくて華やかだからフィリップも惚れ直しているのでは?
そして、フィリップが嘘を重ねるたびに心の中で「そう、だったのかなーーー??」ってツッコミを入れるヴィオラが面白い。
フィリップのことを嘘つくだけではなく、ヴィオラのことも自分のことが好きだった。ベタ惚れだった。とか言い切っちゃうフィリップには笑ってしまう。バレたときどうするの?でもあの本棚の本を見ると、努力してるのね…。
嘘をつく心苦しさは二人ともだからお互いに気まずいし、やっぱり嘘はつき続けるの辛いなぁ。
この時代のぶきっちょさんは大変ですね。
…小鳥…。っていうか、ミミズをハンカチに刺繍する令嬢なんているわけ無いでしょフィリップ(笑)
とりあえずこれから、って感じですね。