平安文学の本文は動く: 写本の書誌学序説 (和泉選書 178)

著者 : 片桐洋一

• 和泉書院 (2015年6月12日発売)

作品紹介・あらすじ

読みやすく分かりやすい「写本の書誌学」のすすめ。印刷がない時代、本は書写され読まれ楽しまれてきた。写本時代の文学の楽しみ方の基本を学び、古典文学の享受の基本と面白さが分かる。

著者プロフィール

1931年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得。大阪女子大学名誉教授。主要著書『伊勢物語の研究〔資料編〕』（明治書院）、『伊勢物語の新研究』（明治書院）、『源氏物語以前』（笠間書院）など。

「2023年 『最福寺本 伊勢物語 影印と翻刻』 で使われていた紹介文から引用しています。」