再見 なにわ文化 (上方文庫別巻シリーズ 9)

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  • 和泉書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757608979

作品紹介・あらすじ

大阪暮らし八十八年。
大阪島之内に生まれ、町人学者の伝統を受け継ぐ著者が、大阪ことばで、道頓堀・正月行事・上方子ども絵本・生玉人形・上町台地など、なにわの古今の文化を縦横に語りつくす、着物姿のエッセイ集
「大阪のもんやったら、何でも好きです」。折に触れて、そうおっしゃる肥田晧三さんは、……昭和二十年の大阪大空襲で大阪・島之内の自宅を焼かれ、長く闘病生活を送られ……その逆境の中、病床で読んだ雑誌『上方』をはじめとした書物によって蓄えられた該博な知識を血肉とされたのだと思います。(後記)

著者プロフィール

昭和5年、大阪・島之内で二百年以上続いた旧家の次男として生まれる。
旧制中学入学、移行した新制高校を病気のために中退。療養後、大阪府立中之島図書館の非常勤嘱託、関西大学講師などを経て、昭和59年から平成2年まで関西大学文学部教授を務める。
専門は書誌学、大阪庶民文化、上方落語史、近世文学など広範囲にわたる。
著書:『上方風雅信』(人文書院)『上方学藝史叢攷』(青裳堂書店)他多数。

「2019年 『再見 なにわ文化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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