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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757608979
作品紹介・あらすじ
大阪暮らし八十八年。
大阪島之内に生まれ、町人学者の伝統を受け継ぐ著者が、大阪ことばで、道頓堀・正月行事・上方子ども絵本・生玉人形・上町台地など、なにわの古今の文化を縦横に語りつくす、着物姿のエッセイ集
「大阪のもんやったら、何でも好きです」。折に触れて、そうおっしゃる肥田晧三さんは、……昭和二十年の大阪大空襲で大阪・島之内の自宅を焼かれ、長く闘病生活を送られ……その逆境の中、病床で読んだ雑誌『上方』をはじめとした書物によって蓄えられた該博な知識を血肉とされたのだと思います。(後記)