吉永さん家のガーゴイル (ファミ通文庫 381)
- KADOKAWA(エンターブレイン) (2004年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757717015
作品紹介・あらすじ
商店街の福引きで大当たり!吉永さん家の双葉ちゃんがゲットしたのは、前代未聞の生き物だった!?犬の石像のように見えるソレは、突然喋りだすわ、石より硬いわ、あげく自分を「吉永家の門番だ」というわで、兄の和己くんはポカーン状態。双葉ちゃんは、提供した店に突っ返そうとアンティーク屋「兎転舎」に乗りこむ。そこには青龍刀を持った物騒なお姉さんが!?第五回えんため大賞受賞作は読んだあなたに福が来る、ご町内のハッピーコメディ。
感想・レビュー・書評
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ほのぼの(つ∀`*) ガーゴイルが出てくるという面白い感じのほのぼの! でも、暖かい気分になる良いお話!
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なんで今まで読まなかったんだ!って後悔したくらいに面白かった。
むちゃくちゃなんだけど家族愛に溢れる吉永家と、感情の欠けた動く石像ガーゴイルの繋がりはこれからどうなっていくのか、楽しみです。
ライバルのケルプが良い味出してて好きだなー。 -
友人の勧めで読んでみたが、キャラクターが個性的で文章が軽妙、かつ主役ともいえるガーゴイルが愛らしい。とても完成度の高い作品で、大賞を受賞したのも頷ける。爆笑する類ではなく、「くすっ」と笑いが漏れる類のコメディ。
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僕の家にも犬がいるんですけど、全然番犬ではありません。怠け犬です。口からレーザーも出ないし超科学の体なんて持っていません。声も若本ではありません。しょぼい犬です。そんな犬でも死んでしまったら悲しいと思います。きっと泣いてしまいます。どうしてでしょうか。
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ご近所ほのぼの系…かなー。1巻だけの現時点では可もなく不可もなくな感じ。
さらっと読了。 -
アニメの方がドタバタコメディ風が前面に出ているが、思いの外内容はいい話なのは分かってたのだけど、小説の方はそれに輪を掛けてる。
タイトルからはとても想像が出来ない内容。もちろんイイ方向でね。 -
何もかも中途半端。
キャラクターも話もギャグも文章もバトルも全部が全部中途半端。ほのぼのならほのぼのにもっと徹しきって欲しかった。
何か見たことあるイラストだなと思ったら、世界樹のキャラデザの人だった。 -
ふきだしてしまうおもしろ個所もあるものの、のほほんとした日々の生活の、ちょっと変わったお話という感が抜けきれず。まだ序章のような雰囲気なので、今後スピード感を増すのかもしれない。ガーゴイルの真面目さと、周りのギャグのような人々が共存しているが故、ガーゴイルの健気さが際立つ。血の気の多い登場人物のわりに、家族愛的温かさを保っているところが、奇跡的バランスだなと思う。
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すごく面白い話です。でも3巻とか悲しいお話もあって、読んだ後にすっきりします。
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(中学三年生)