- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757723580
作品紹介・あらすじ
世界を救うため、今日も破壊神閻禍の「子供たち」と「なごやか家族作戦」を遂行する、超常現象対策一課行動部隊長・乱崎凰火27歳。そのまったりとした朝のひと時を狂乱へと変えたのは「新婚旅行をしてみようと思うのだが」というネコミミ人外少女、凶華のひと言だった。相も変わらず傲岸不遜、非常識な凶華のこと、これが普通の旅行になるはずもなく…。南の島を舞台に乱崎一家が繰り広げる、馬鹿馬鹿しくも温かい愛と絆と狂乱の物語。弐さつめ登場。
感想・レビュー・書評
-
家族で新婚旅行に向かったら飛行機が墜落して無人島に落ち、
そこで謎の白猿と戦ったり、サル顔の博士が登場したり、
雹霞の過去が掘り下げられたりと言った話。
凶華がしっかりと凰火を愛そうとしているという点が意外でした。
国を立ち上げて解決というのがなんとも乱暴だけど、それで良いんですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひとりで生きるのはつらい。
ひとりで死ぬのは我慢ならない。
しかし、無理に誰かを連れてきたところで、満足はできない。 -
荒削り、だけど読ませる。
-
大財閥、姫宮本家を壊滅させるという暴挙の結果、優歌の実の姉・姫宮千子をくわえ総勢9人となった「乱崎一家」。平和な日々が訪れるかと思いきや、退屈と平穏が死ぬほど嫌いな母・凶華は、唐突に家族一同引き連れた新婚旅行を計画する。一夜のうちに家の前にできあがった滑走路から、旅客機で飛び立った「乱崎一家」に襲いかかる今度の不幸はなんだ!? その饒舌とスピード感と巧みな語り口で読者を魅了する新世代作家・日日日(あきら)絶好調シリーズ2巻登場!
-
一巻読んで、意外に楽しいことに気づき、一日一冊ペースで二巻目突入。
今回は一冊通して、無人島でのサバイバルが舞台です。
一巻で優歌も無事家族に溶け込んで、ますます絆が強くなった乱崎家が生物兵器AKA猿にさらわれた優歌を助けるためまた頑張ります。
一巻にも増してテンポのいい夫婦間会話と、鋭いつっこみと、弟たちの可愛らしさに加わり、二巻はオカマと優歌姉の恋愛要素(?)が加わります。
登場人物多目なのにちゃんとみんな存在感あるのはいいなぁ~。
ただ「狂乱」「狂乱」とタイトル語が無駄に頻繁に見受けられるようになった気がします。
「そんな必死にアピールしんでも・・・」って萎えます。 -
おもしろいのかおもしろくないのかわからないけどなんか読めてしまう。
狂華いいキャラしてるよね。
そこかな、魅力。 -
読まされてしまった。あのむちゃくちゃな設定がどう続くのかと気になって。
やっぱりむちゃくちゃだった。が、勢いは否定できない。一気に読んだ。
家族たちそれぞれの悲しみみたいなものがずるずると出てきている感じで、これがなんとなく共感できたりする。確かに雑な話なんだけど、最近の二階堂蘭子シリーズだって、充分雑なような気がするし、これはこれでいいんだと思う。
広がりそうで広がらなかった「ひょうか」クンと、妙に影が薄い「ぎんか」クンの話が肩すかしなんだけど、まあこれは次回に期待ということか。
って、次も読む気になっているらしい…
2008/7/20 -
良くも悪くも話の展開の仕方とか1巻と同じ。
ただ、狂乱っぷりはエスカレートしてますがw -
凶華の言葉がひとつひとつ、こころに響いた。
-
日日日にしてはいまいち。
-
凶華さま〜^^
-
ハネムーンなのに無人島。ハネムーンなのにサバイバル。さすがとしか言いようがないです凶華様!(笑)直前までひたすらギャグで押し通すのに泣けるところで思わずほろっとできるのが凄いよなあ。凰火さんが不器用に精一杯お父さんを演じようとしてるのがいい。
-
トラウマなるほどの内容じゃなかったきもするけど、凶華様ぶりは健在。
作者のコメントに共感、月香もちょーかわいい。なんか、しゃべってた気がするけど気のせいってことで。 -
血縁が無いが強烈な個性と結束の家族のお話第2弾。
家族それぞれに謎があるがそれを感じさせない。
今回は、新婚旅行「孤島遭難」。ピエール君登場と雹霞の生みの親の話。
ちょっぴり月香の秘密もあるよ。 -
「壱さつめ」で見くびってたら、痛い目にあったw
いや、なんか、泣けた。相変わらず「日日日王道」な感じだけどw -
大財閥、姫宮本家を壊滅させるという暴挙の結果、優歌の実の姉・姫宮千子を
くわえ総勢9人となった「乱崎一家」。平和な日々が訪れるかと思いきや、退屈
と平穏が死ぬほど嫌いな母・凶華は、唐突に家族一同引き連れた新婚旅行を
計画する。一夜のうちに家の前にできあがった滑走路から、旅客機で飛び立っ
た「乱崎一家」に襲いかかる今度の不幸はなんだ!?
-
微妙だったのに、とりあえず続きを買ってしまう。そのへんに魅力がある本…なんだと思う…
-
乱崎家の妻・凶華の突然の提案により、花の都パリへと新婚旅行へ出かけることになった乱崎一家。
しかし平和と平穏をこの上なく嫌う凶華が安穏な旅行を求めるはずもなく、家族を乗せた旅客機は凶華の横暴で無人島へと墜落。
しかしこれも全ては我が儘女王凶華の作戦のうちだった!
無人島になぜか建っているホテル。何をやっても駄目な総支配人の青年・ピエールこと西倉。
奇想天外な事実に飲み込まれながらも、一行はホテルへと宿泊する。
しかし凶華も予測していなかったまさかの事態が一家を襲うことに…?!
乱崎家は無事に家へと帰り着くことが出来るのか?!
壱さつ目で登場した姫宮千子が「乱崎千花」として仲間入りした、この弐さつ目。
凰火の過去や暗い一面もほんのり見え隠れしつつ、ますます夫婦の、そして家族の絆が深まっていきます。「あの」家族の正体も密かに発覚の激動巻、ぜひ読んで頂きたいですね。 -
出た滑走路!出た無人島!家族がテーマなんじゃないのか?こんなに敵に情け容赦なくていいのか?…まぁいいか(笑)凶華の唯我独尊ぶりは見ていて気持ちがいいほどです。
-
「家族が危険にさらされているときにすら狂乱できないような人間が、人間なものか!奇跡をおこせる人間なものか!奇跡をおこさねば助けられない娘を助けるために、いくらでも奇跡をおこしてやるのが親だ!人間だ!」―――本文より抜粋
-
まだ二巻までしか読んでません。
-
サバイバルハネムーン、最高ですっ!凶華様のハチャメチャさと凰火さんのツッコミがナイス!!
-
今回はひょうかに関するエピソード。っておうかさんキレでるよ!?
-
このシリーズを読んでいると、何気にウルウルときてしまったりする。
萌えすぎてとかじゃなくて(笑)、ヒューマンドラマとして、ちょっとぐっとくる箇所が要所に散りばめられていたりする。
「狂乱」というキーワードを隠れ蓑に使って、描かれる家族モノのドラマ。
う〜ん、やはり日日日は只者じゃないやね。
-
相変わらず狂乱家族(;^ω^)
でも、どこか優しくて温かくて・・・。家族愛というものの素晴しさが実感出来ます。 -
▼うん! 表紙がかわいいね! 他覚えてないや!▼あれ、おかしいな、読んでる最中はっちゃけ猫耳がとても面白かった気がするのに、全然どんなストーリーだったか思い出せない。▼あ、そうだ! ロボットが「とおさん」言うところでじわっと来てしまったよ! ▼オカマキャラがどんどん他の獣とロボットとロリキャラに食われてしまってカワイソス。