大帝の剣2 <神魔咆哮編> <凶魔襲来編>

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757734104

感想・レビュー・書評

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  • 忍者、武芸者、魔王、ロボット、宇宙人…誰が勝つかな~。

  • 登場人物が次々と戦う。人物相関図がいりそうなぐらい、ぐちゃぐちゃになっている。少しばかり超人的な忍者ぐらいなら、次に出てきた時に別の陣営に属していてもわからないぐらい。しかしさすがに主人公クラスははっきりしていて、面白い。つい、悪役を作ってそのキャラを憎んでしまう。なんだかそれは違うような気がする。

  • 次々。次じゃないとわからん。

  • 宮本武蔵と柳生十兵衛が出会ったり、記憶があやふやだった佐々木小次郎が武蔵を敵と認識したり…この先どうなるのか波乱の予想しか出来ません。
    更には魔王の力を手にしつつある天草四郎に伊賀者、甲賀者に宇宙人まで。
    この登場人物で話をどう進めてどう纏めるのか、楽しみです。

  • この時代のスター達が、どんどん出てくる。ちゃんと収集がつくのか不安になってくるが、だが面白い!

  • 2002年刊行『大帝の剣 2 天魔の章 神魔咆哮編 凶魔襲来編』の愛蔵版。大剣を背負った巨漢の主人公、万源九郎〔よろず・げんくろう〕を中心とした時代活劇&SF作品。大阪夏の陣や島原の乱を経て、太平の世を迎えつつある江戸時代初期が舞台となる。
    いよいよ登場人物がほぼ出そろい、物語も動き出した。主人公を取り巻く人物模様も百花繚乱。宮本武蔵、佐々木小次郎、柳生十兵衛などの剣豪たち、甲賀や伊賀の忍たち、益田時貞こと天草四郎、その他大勢のサブキャラ、そして正体がおぼろげながら見えてきた宇宙人たち・・・。
    第1巻にも増して「何でもあり」。ほとんど「調子に乗っている」とか「悪のり」とか形容できそうな感すらある。いったいどのように収集をつけるのかが見物だ。

  • 図書館から借りて読了。
    時間がなくてバタバタと読んでしまいました。
    うーん、じっくり読めなかったのが残念!
    異形の鬼が出てきたり佐々木小次郎が復活したりもう何でもアリだよ!
    でもそこが面白い。それが面白い!
    夢枕獏さんはこれをどう完結に導くのでしょうか?ワクワク。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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