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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757736801
作品紹介・あらすじ
秋深まる十月、希巳は久爾彦と訪れた谷中で奇妙な老人に声をかけられる。彼の名は浅山多聞。少年愛で知られる彫刻家からのモデルの誘いに久爾彦はためらうが、ジョナサンも一緒にアトリエに行くことになった。ちょうどその日、浅山の元には「復讐」と記された禍々しい脅迫状が届くのだが…。浅山の友人・江戸川乱歩も絡み、事件は難解かつ危険な香りを放ちはじめる。そして、希巳にまつわる驚愕の真実もついに明らかに-!?コミックも楽しめるレトロモダン探偵ストーリー、瞠目の急展開。
感想・レビュー・書評
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確認先:目黒区立八雲中央図書館
江戸川乱歩が突然お邪魔してくるこの作品。彼はペドフィリアではなかったにせよ、そういうミスリードの可能性がある(ホントはどうだったかまでは定かでないにせよ)。
そして作中最大の謎――東京大空襲の夜に拾った少年の闇――にどう向き合っていくか。作品が途中で止まっている以上、次なる段階ではそこを描いてもいいのではないだろうか。ついでに海野十三の出演も期待する。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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