神父と悪魔 惑乱の魔女 (ビーズログ文庫)

著者 : 志麻友紀

• エンターブレイン (2008年5月19日発売)

作品紹介・あらすじ

魔界裁判の結果が出るまで居候することになったサーシャに、とある理由で天界にいられなくなってしまったオフィエルも加わり、もはや神父館は人外魔境同然!?団欒の時間も大騒ぎのヴェドリックたちを水晶球から羨ましそうに見ていた大魔女・アスタロッテは、自分の元におびき寄せた彼らに、身体が女になってしまう魔法をかける。夜明け前に彼女を捕まえなければ、魔法は解けないまま。神父と悪魔と…なぜかメイド姿の仲間たち!?変幻自在の不思議な屋敷で、世紀の追いかけっこが始まった。

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2008年10月11日]

相変わらず、本筋が進んでいるのかどうか微妙な内容でした（笑）

右見ても左見てもメイドめいどメイドさん…。
個性豊か（？）すぎる外見メイドさん達に
一体何を目指したのですか？　と聞きたい状態です。
内容はちゃんとあるんですけど…ｗ

いきなり性別を転換された主人公＆周囲の『人』達。
時間までに『鬼』を捕まえなければ、一生性別転換したままという
ゴール待ち。
捕まえられるか否か…の隣で、密やかに展開されていく話。

１歩ずつ確実に進んでる、というより半歩進みました、な状態に
だから正体どうなってるの？！　と聞きたいです。
そちらへ転がったりしたら、早そうな気もしなくもないですが。

少しだけ確信をついたかのような最後ですが
注目すべきはヴィヴィの挿絵かと思われます！

[okojo14さんの感想 · 2008年10月9日]

2008/10/07