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- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784758024051
感想・レビュー・書評
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こがね丸とユキ、温泉に行くの巻〜。
仕事を辞めたユキは、都会の喧騒を離れた束の間の休息の為に一泊二日の温泉旅行へこがね丸も連れて行ったのだった。
いつになくこがね丸をオスだと意識してしまうユキは終始ドキドキしっぱなし☆
一方のこがね丸はいつも通り、美味しいご馳走にもう夢中☆
しみじみとしあわせに満たされた時間を過ごしたユキだったが、旅の終わりにこがね丸は「俺にはどうにもならないことは怖い」(p127)とほんのり寂しそうな表情を見せる。
作中で種を超えたつがいもいるように描かれているので、その辺は案外何とかなりそうな気がするのだが、こがね丸は何を心配しているのだろうか。
まさか寿命?病?
この巻はユキの退職前後を描いた数話とキツネのコンちゃん登場話がおおかたを占めているので、従来の一話一善方式でないのが個人的には物足りなさを感じてしまった。
タヌキ達の含蓄あるお言葉も控え目だけど、「…嘘に勝ち負けもいいも悪いもないだろ 受けとるやつが何を信じたいかじゃねえのか?」(p10)ってなんだか良いフレーズ。
小豆丸が出てくるだけで期待感MAX。確かに、温泉地に限らずあちこちのお土産屋さんとかサービスエリアに’ドラゴンが纏わり付いた謎の剣のキーホルダー’って売ってるけど、あれ、一体どこに需要があるのだろう…。
1刷
2022.11.15詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほっこりする話でした。
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