腐男子高校生活(2): IDコミックス/ZERO-SUMコミックス (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
- 一迅社 (2016年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758031790
感想・レビュー・書評
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1冊まるごと凝ったつくりの薄くない本。
1巻で既に心をつかまれてしまったので
その勢いで読みきりました。
ついBL読んでみようかなと思ってしまうような
直接的ではない誘いを受けている気分になる1冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公を男にしていることで、腐女子あるあるの痛さが少し緩和されてるのは、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」と同じ構造だな。ただ、やっぱりリア充っぽい友達もちゃんといる男の子がホモに萌えている姿がピンと来ないんだよなあ。主人公が普通っぽすぎるのかもしれない。もっとエキセントリックでぶっとんだ子だったら、そういうもんか、と思えるのかもしれないなぁ。
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むしろこの人の描いたガチなBLが読みたい。BLネタのギャグだったら九州男子とか強烈な作品を先に読んじゃってるしなー。腐女子・腐男子や「本物」の方々への偏見が減るならこういうマンガのヒットに意味はあるかな。
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まず、何が驚いたかって、アニメ化決定である
一ファンとして、狂喜乱舞する・・・までは行かないにしろ、書店ん中で「っし」とガッツポーズを決めるくらいの歓喜はあった
ただ、家に帰り、この(2)をじっくり読んで楽しんだ事で、頭が冷静になったからだろう、ふと思った訳である
アニメ化はいいけど、話数って、アニメに出来るほど溜まってないんじゃないか、ってコト
何分のアニメかは分からないが、少なくとも、この(2)で16話・・・ん、微妙に足りてるのか、これ。一話が結構、濃いもんな。1話を、まるまる、アニメにするなら、事足りるのか
あれ、感想を書いている内に、自分で解決しちゃえったよ・・・お騒がせしました
主役・坂口は一巻からブレていない
BL漫画や、腐女子・腐男子に対し、理解の無い人にとっちゃ、坂口は生理的な嫌悪感を抱く対象なのかも知れないけど、周りの目も気にせず、自分の好きな事に対して真っ直ぐで、エネルギーを自己生産できる彼は人間的に凄いと思っている、私は
普通・・・の概念が今イチ分からないが、少なくとも、中途半端なオタクは、周りから迫害されるのを恐れ、自分の趣味をひた隠し、その分、自分の時間となれば、思いきり、オープンになる(その場合、異性に思わぬタイミングでバれ、恋愛に発展したりするのだが、それはそれ)。これを、別に、私は「情けない」と詰るつもりはない。自己保身も大事であろう
ただ、どちらと友人として気持ちよく付き合えるか、と言えば、坂口みたいなタイプである。何か、は分からずとも、友人に隠し事をされるのは寂しいもんだ。まぁ、坂口は坂口で、もう少し、中村さんの負担(ツッコミ)を減らしてあげるべきだとは思う
しっかし、こんだけ、濃い腐囲気を放っている友人に囲まれているのに、空気に馴染みこそすれど、BL脳が生じない中村さんも結構な猛者だな
坂口と西原ちゃんの関係が(1)とさほど変わってないトコは、安心したような、呆れの溜息を溢したくなるような、どっちつかずの感じ
趣味がここまで合っちゃうと、友人じゃなく同志って感じで、恋愛要素に変換されないのかもしれない
ただ、本人らのキモチはともかく、周りが良い意味で下世話っぽいので、どっちかが相手を見る目が変わる可能性は0じゃないな、まだ
その辺りも、次巻の期待ドコ
現時点で、飽和寸前になっているわけだが、キャラの濃さは。でも、ここに、更なる兵を参戦させてこそ、漫画家。個人的には、西原ちゃんのライバルキャラに登場して欲しいもんだ
個人的に印象に残った話は、第⑯話「オタクからの卒業」で、特に『未来の自分』は面白かったっつーか、「あ、多分、私、こんな感じ」と思った。さすがに、三十路も近づくと、エロ本だろうが、BL漫画だろうが、照れずにレジ、しかも、女性店員がいても持って行けるようになってしまった。最初こそ多少は「セクハラになるかな」と躊躇いもするのだが、むしろ、それを態度に出したら、相手も動揺する、と言い聞かせて平静を装うにしていたら、自然と慣れてきた
もちろん、第⑩話「いたずらもお菓子も!」で披露された、男子ズの女装も見た目のインパクトが強烈だった。ここ、アニメにしてくれるのかな?
この台詞を引用に選んだのは、単純に笑いが止まらなくなってしまった。恋する乙女の思考って怖いなぁ。モチは飲みこんでも危険だが、頬に押し付けられても凶器!! -
面白かった。人生楽しんでる感じがする。
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まさかのTVアニメ化。公式が恋カマやっちゃったよ。続きは…? ゆかりちゃんの最大の敵は実兄だったり、西原姉は男装レイヤーさんだったり。ぐっち逃げて、超逃げてな展開も。
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坂口くんの片想いの相手が、じょそうした白鳥とかいう事実に私は僕は俺は某は