- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758041867
作品紹介・あらすじ
"秘法眼"と呼ばれる、見えざるものを見る力を持ち、不思議な力の宿るカード-カミフダを封印する"封札師"となった少女・武藤いちる。所属する組織・OXASの任務によってひとり新宿に赴いたいちるは、カミフダの中でも強大な力が宿る"呪言花札"を巡る事件に巻き込まれていく-。大人気學園ジュブナイルADV+RPG『東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚』を完全オリジナルストーリーでノベライズ。
感想・レビュー・書評
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ノベライズ化、という事で、何か元ネタがあるようですが
そちらを知っている人にはものすごく楽しめる仕様かと。
知らない人は…それなりに?
元ネタがあって、それを本にしているわけですから
当然登場人物が多い。
もしかしたら本体(?)はさらに多いのかもしれませんが。
人と、その繋がりを把握するには、ちょっと多いです。
おかげで、物語はあまり…。
とりあえず、札を探しているのは分かりました。
で、最後の最後に持って行かれた札ですが
悪影響がある前に回収できたのでしょうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
見えざるものを見る〈秘宝眼〉を持ち、不思議な力が宿るカード“カミフダ”を封印する〈封殺師〉となった武藤いちる。
同期の七代や雉明に出遅れて、未だ半人前の彼女に舞い込んだ初任務!
それは七代が派遣されている新宿で妙な動きがあり、それを排除するというもの‐
初任務であり友人の七代をサポートする仕事に張り切るいちるだが…新宿に着いた途端に事件に巻き込まれてしまい‐
特に謎らしい謎もなく(それが主題であろう)キャラクター(あと猫)ノベルでした‐
いちるにいたっては方向音痴でウロウロしているだけな印象
むしろ盗賊団の方が目立ってたような?
キャラでは私のお気に♪なくふふ□とみかみゅんがいなくて残念だったけど…カルさんのあの妙なテンションと、ミギーが期待通りの変わらぬ不憫眼鏡っぷりの発揮に
軽く読めて良かったョ!