覚えてないけど、キミが好き (一迅社文庫)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 71
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758043144

作品紹介・あらすじ

高校二年生の小衣吉足、あだ名は小吉。高一の妹ひなたと二人暮らし。両親は三年前に事故で亡くし、吉足はそのショックから「自分にとって身近な人であればあるほど忘れてしまった」特殊な記憶喪失になった。そんなある日、突如転入してきた美少女、浅海ゆららから衝撃の真実を告白される。
「わたしの元カレは……あなた、小衣吉足です!」
記憶を失った空白の一年、本当に吉足はゆららと付き合っていたのか? そしてゆららの急接近に慌てる妹ひなたの真意とは?

感想・レビュー・書評

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  • 記憶喪失の主人公と、その妹と、元カノの話。
    記憶喪失話かと思いきや、妹の体質を中心に話が進んでもた。
    序盤の妄想推理描写が読みにくくて飽きがでて、
    後半の不幸イベント描写も読みにくかったんで、全般的に良い印象がないわ。
    唯一おもろかったんは、先生。

  • 三年前以前の記憶が無い少年.
    そんな彼が転校生に「昔あなたと付き合ってたの」
    と,そんな感じで.

    比嘉さんのラノベは結構好きなの多いけど
    今回はあんまりだったなぁ.

    妹ちゃんのアレが.
    突然出てきた元カノちゃんはそれなりに良かったんだけど.
    ぐむぅ.

  • 顔見せ回的な1巻。妹の体質やら主人公の記憶など先が気になるところ。

  • 一迅社だし色物だろ、と思ったら意外とおもしろかった。話の進み方としては『そんな遊びはいけません!』や『俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる?』に近いですね。
    伏線がいろいろあるので、今後も注目。

  • 2012 5/3読了。WonderGooで購入。
    両親を失った火災事故で親しい人の記憶を失ってしまった主人公、ハグした人の運を吸い取ってしまい、そうしないと生きていけない体質の主人公の妹、主人公の記憶を失う前の元カノでへっぽこ探偵、という3人が繰り広げるラブコメ。
    比嘉さんはまた妙な設定ではなし作ってきたなあ・・・という感じ。
    しかし最近多かった日常系ではない。
    このあとどう転がしていくのか。

    あと、重要などころで誤植(しかもキャラ名の)があり萎えた。
    そこはいかんだろう・・・。

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著者プロフィール

北海道在住の小説家。2007年『ギャルゴ!!!!!! 地方都市伝説大全』にてデビュー。その他著作に『神明解ろーどぐらす』『たまらん! メチャクチャな青春ラブコメに巻き込まれたけど、生まれてきてよかった』(MF文庫J)、『転醒のKAFKA使い』『キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った』(ファミ通文庫)など。

「2023年 『命短し恋せよ男女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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