この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?! 3 (一迅社文庫)
- 一迅社 (2012年7月20日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758043434
作品紹介・あらすじ
「目があった途端、殺そうと思った。理由はない。とにかく。殺そう-」宇宙、異世界を飛びまわり世界の危機を救い続ける石川涼の前に立ちはだかった敵は、幼馴染の夢乃?!理由なき殺意を発する夢乃を操る「邪眼」の持ち主は誰か。かつてない窮地に陥る涼の前に現れた、左右で違う色の瞳を持つ少女、長野聖の正体とは?再び世界破滅の危機てんこ盛りな川口士の幼の作品、またまた復活の第3弾。
感想・レビュー・書評
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ステレオタイプ・パワープレイのリメイク。原作はもう何年も前に読んだ。
この3巻は、原作の2巻の前半に相当する。
前回のエピソードで、主人公は圧倒的な戦闘能力と高い知略でもって、力任せに問題をばっさり解決した。まさに、パワープレイだった。
ところがこの第二エピソードでは、全てにおいて後手後手にまわってしまう。
高い能力を持った主人公が力技で難事を解決する、というテーマがパワープレイの由来だったはずだと思うんだけど、今回の主人公はとことんやられっぱなし。
どこにでもいる普通のラノベ主人公になってて、あまり物語りに個性というか、尖がったところを感じなかった。
とはいえ、基本的な文章力が高いのでお話は十分楽しめた。
まあ、過去に読んだお話なので、感動はそれなり・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ステレオタイプパワープレイ結構面白かったなあ。それのリメイク版
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