にせもの公主の後宮事情 再会は絆を試すものです? (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
3.36
  • (0)
  • (7)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 45
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758045049

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 結婚準備をし始めれば、次々とお祝いに訪れる人々。
    そしてその中に、なぜか混じっていた商家の人間。

    大事にし過ぎていると、後で困るのは相手です。
    ひいては自分にしっぺ返し状態?w
    そこまで大事にしたいのなら、箱に入れて
    大事に保管してください。
    という前に、ばかっぷる。
    最初の方…事が始まるまで、単なるばかっぷる。

    しかし孫が孫なら、爺さんも爺さんです。
    そうと信じたら、己の道まっしぐら!
    商売にはこういうワンマン必要かもしれませんが
    事がこれだと…問題あり。
    ある意味似た者、血縁者。

    なんかこう、いい具合に収まってはおりますが
    一応締める所締めてます。
    結構事業に大打撃。
    しかしそれを打ち消す大打撃…おにいさま呼ばわり。
    それはもう、破顔ぐらいはするでしょう!w

    今回は愛の深さ(笑)がすごかったです。
    大人しかろうが何だろうが、相手の事を考えて
    最善の道を選び取る。
    確かにこれ、最初から躓いたらどうにもなりませんが
    前回のあれがあるため、関門突破でしょうし。
    あれは、大きくフラグだったのでしょうか?

  • 似たようなのを読みすぎてちょっとお腹いっぱいになってきた。
    話は1作目とおなじ王道。すれ違いや誤解までがご都合主義っぽくてイマイチ感情移入できず。簡単に太子に会いにいけちゃうのも、ひとりで何度も外に出れちゃうのもなんだかなあ(どんくさい設定なのに)。どんだけ警備ユルユルなの…。そもそも切れ者設定のはずなのに最初に自分で調べようとか思わなかったのかなあとか思っちゃうと。
    母と太子がよい味だしてる。
    次も読むか迷う。

  • シリーズ2巻目。
    前巻で両想いになった淑蓉と天黎。このまま結婚までまっしぐらかと思いきや、ある人物の思惑に巻き込まれてしまう。その人物は天黎の生い立ちに関係していて、淑蓉は天黎を支えようとある行動を起こす。
    自分を守るためだと天黎は淑蓉に何も話さず色々なことを秘密にしている。そんな彼の様子に淑蓉が不安になり、それでも天黎のことが心配で彼のために動き出す、という話。
    主人公カップルも良いですが、天黎の兄・士傑殿下と淑蓉の母・凌蘭が良いです。士傑はラストでいい所持っていきましたね(笑)「お義兄さま」呼びの展開は微笑ましかった。凌蘭と天黎の掛け合いも面白かった。
    巻末のおまけ漫画も新鮮で良かった。

  • 2巻目。淑蓉は謙虚でかわいいし、そんな彼女にラブラブな天黎もかっこいいし、サブキャラの母凌蘭や天黎の兄の士傑もいい味出してます。

    今回は天黎の生い立ちに関係するお話になっていて、淑蓉を愛する余りに彼女に何も話さずに1人で事を終わらせようとする天黎と、それを不満に思って1人で動いた淑蓉で、最後のオチも納得できるものでした。誰も不幸にならずに終わったのは、士傑の采配によるところが大きかったかな。
    彼、あまり出てこないのにいいところ持っていってます。

    イラストもきれいだし、次巻も楽しみなシリーズです。

  • とにもかくにも士傑お兄さんが格好良かったです…!!そんなに出張ってないのに(笑)
    あとは凌蘭ママもキャラクターがいいなぁ。
    二巻目は淑蓉と天黎の結婚までの道のりでした。血のつながりにある思惑が事件を引き起こしていきます。

全5件中 1 - 5件を表示

雨川恵の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×