べつに異能とかいらんです (一迅社文庫)

著者 : 葉原鉄

• 一迅社 (2015年2月20日発売)

作品紹介・あらすじ

平凡でヘンタイな少年・リクは、近江の小島に建てられたボロアパート「くろむ荘」で親元を離れて暮らすことになる。…だが、くろむ荘は、異次元からの侵略者と戦う異能者たちの女子寮だった!?身体は悪くないのに車椅子生活を送る夜水をはじめ、異能力の代償で色々と風変わりな生活を送る彼女たち。特殊な能力もなにもない、あるのはポジティブさだけのリクは、彼女たちに癒やしを与えるために(ついでにお風呂も覗くために)日々奔走していくのだが…!?

感想・レビュー・書評

[かりおんさんの感想 · 2016年5月26日]

平凡で変態な少年が暮らすことになったのは
異次元からの侵略者と戦う異能者たちの女子寮だった！？

というわけなんだけど
そもそも少年が平凡ではない．
というかあんなんが平凡だと言われたら
世の平凡な皆さんは一体何なんだよって話ですよ．

ヘンタイエピソードも
異能関連も
そんなに面白くなかったな．
珍しく不発ですか．

続かない気がする．