魔法使い養成専門マジックスター学院 (5) IDコミックス ZERO-SUMコミックス

著者 : 南澤久佳

• 一迅社 (2006年3月25日発売)

感想・レビュー・書評

[jyunnnnさんの感想 · 2019年6月20日]

魔法が使える世界で落ち着きのない主人公、ツッコミ、熱血、ボインが繰り広げる学校生活。（多分間違ってない。）

[どっこいしょさんの感想 · 2013年2月19日]

　Jコミ読了。
　南澤久住先生による魔法学園モノ。魔法が日常化した世界の中で魔法使い養成専門学校マジックスター学院「アニマルマスター科」である主人公大塚森と相棒のイモムシ型アニマルクリームとのドタバタファンタジーコメディ作品。

　溢れる闇鍋感。ラブコメありシリアスありギャグありの作品なんですが、それぞれが妙にフィットして散らかっている印象は受けませんでした。普通ファンタジーというと攻撃魔法とかそういう派手な方向にいきますが、今作品はマジックアニマルというキャラの鏡とも言える存在が主軸な為、主人公たち学生の成長モノの面も強いです。

　キャラたちの愛らしさもポイント。前述とおり成長モノの面もあるため、主人公の森・クリーム、幼馴染兼ラブコメ要員の納、ツッコミ褐色巨乳キャラ佳奈恵、光り輝く男山本など個性輝くギャグをやる反面それぞれの悩みや学生らしいコンプレックスなどを描く、この感じがキャラに愛着が湧きやすい構成になっています。

　それにアニマルたちの可愛さもアリですね。なんでも食べてしまうクリーム、森に夢中な納の影で泣くセイウチのせいぞう、主人の山本が大好きすぎる牛コータローなどアニマルたちが縦横無尽に作品を駆け巡ってるのも面白い要因でしょう。

　ギャグもファンタジーということで自由です。恐怖ミミズを喰らうイモムシ、牛の業火で燃え盛るイモムシ、無数の光輝く山本などここぞというところでファンタジー部分を活かしたギャグを盛り込んできて笑えました。

　雑誌移籍ということでここで第一部完ですが続きもすぐ読みたくなる作品でした。

[min2flyさんの感想 · 2012年6月15日]

2012 6/15読了。Jコミで読んだ。
3-5巻まで一気読み。
中学生の時に友人に借りて途中まで読んでいたものの、その続きを読めずにいた漫画。やっと読了・・・できたと思ったら新シリーズに続いていた？！