千歳ヲチコチ 4巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

著者 : D・キッサン

• 一迅社 (2013年8月24日発売)

感想・レビュー・書評

[aoiさんの感想 · 2018年1月13日]

第28～34話収録。
カラー扉絵にも出ている公行の変態っぷりが最高で、これをきっかけに全巻買った(笑)ラノベかという突っ込みに頷くしかない。前半のぶっ飛び展開は強烈だが、亨が手紙の相手だと知らずチコを守る場面を見た時の喜びといったら。表紙改めて見たらチコは蜘蛛を捕まえていたり、典侍様の下敷きになって悦に入る公行がいたりと、作中の場面と関連していることに気付いた。

[鴇崎 昇さんの感想 · 2022年5月3日]

うおぉ、きた！　ニアミスだけどきたぁ！！
あまりに出会わな過ぎて、顔もまだ見てないニアミスなのにテンション上がります。

さて、変態（略）の登場で色々吹っ飛びましたが、不穏な年末編でした。
様々な筋から物語の中心地がチコ邸へ収束していく流れが面白かったです。
また、言葉を交わさずに明言できない何かを感じ合うチコと亨。
これまで、文の相手について互いに個人を特定するフックが無かった状態でしたが……いやー、これからどうなるのでしょう、楽しみです。

[manapさんの感想 · 2016年2月1日]

時は千の年の昔、平安時代。強い気持ちや強い想いは、世界を動かすこともある、と言う。
亨とチコ、未だ出会わぬ二人だが、過去最高に近付く出来事が…。
陰陽道が日常的な平安の世で、色々巻き込まれ気味な二人の日々。

今回は長編的に一巻丸ごと一つの事件で面白かった。
前巻ラストで行方不明と噂されていた典侍さんが、まさかの拉致監禁されていてびっくり。おまけに犯人がもう…本当に盛りすぎだろうって感じで笑っていいやら戦慄するやら。美形なのに大変勿体ない。
おまけにチコの屋敷が巻き込まれるとは本当に意外。
おかげでようやく、ようやくチコと亨が至近距離まで近付きましたが！
亨はちょっと何か思ったみたいだけど、チコの方はどういう反応ですかね。気付いたのか違うのか。
最後ちょっと少女漫画っぽくなったので、次も楽しみ。

[しのぶさんの感想 · 2014年5月14日]

濃いキャラ出てきた…！典侍様お疲れ様です…。

[うぉっかさんの感想 · 2014年5月2日]

この時代にもМは存在したんだ。

そんな話(笑)

チコと亨の未来はどうなる？

[987さんの感想 · 2014年3月21日]

細い糸で繋がっている二人。

[723さんの感想 · 2014年1月29日]

チコちゃんと亨くんがやっと近づき始めたかと思うと嬉しいです。4巻に出てきたキャラは色々ぶっ飛んでて面白かった。

[cohanaさんの感想 · 2013年11月15日]

電子書籍2013.11.15

声を出して笑った。
長山さんはいつも通りすごかったけど、設定盛り過ぎな公行くんがクリーンヒット。

なんやかんや片付いたら、ちょっと主役二人が進んだ気がする。

[はなの飼い主さんの感想 · 2013年10月20日]

長山さんの針が色んな意味で振り切れてて面白かったです。

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2013年10月17日]

現代風平安絵巻もついに４巻目
芯までコメディなこの作品ですが、やはり、それを実現させているのは、しっかりとした取材と研究なんでしょう
世界観を大きく破綻せずに、独自解釈するとなると、基礎がしっかりしてないといけませんから
画力やストーリー構成の能力云々の前に、キッサン先生のココがすごい、と私は一読み手として思う
あと、亨とチコの距離が微妙ながらも、しっかり縮まったのも嬉しい
それにしたって、公行、個性が強烈すぎｗｗｗ どの時代にもいたんでしょうねぇ、己の性癖をこじらせて、凶行に走っちゃう輩は