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- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784758069038
感想・レビュー・書評
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真のモンスターが姿を現したことで諸々の事態の解決がより難しくなったと感じさせる第6巻
ただ、それでもつばきが謹慎状態に置かれた事で有る種の小康状態に入ったのだけど
それによって見えてくるのは自見が抱える闇の深さ
彼の内面はここに来てもまだまだ見えてこない。何故教師を続けているのか、生徒をどう思っているのか、そして過去の事件をどう認識しているのか。それらは不透明なまま
けれど、今回示された彼の傷や寝言は自見への印象を少し変えるもの。彼もやはり人並みに自分の行いを後悔しているのだろうかと思ってしまうが……
そんな中で遂に究極の行動を起こしたつばき
幾ら事件を起こしても揉み消されてしまい不自由の地獄から抜け出せられないなら、地獄そのものを壊してしまう他無い
親を刺して満面の笑みを浮かべた彼女がこれまでに受けた苦痛は計り知れないね
そういや、あの問題児グループの中で一番暴力的だった渚沙が一番普通だったというのはなんともおかしな話
ここまで普通だと、真紀があのグループに入っていた理由は説明されたように渚沙が入っている理由も何かあるのだろうかと勘ぐってしまう
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