- Amazon.co.jp ・マンガ (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758069540
感想・レビュー・書評
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1巻のひねこびた雰囲気から、徐々にほんわか路線へ。
それもまたよし!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神林さんがますます可愛らしく思える「ちょっと ええ話(T.T)」が満載(*^^*)♪表紙にもある知的ギャグ「オドロキ オドラデク!」使ってみたいな~(゚∀゚)
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自分の好きな本を褒めたい。
自分の友だちの好きなところを言いたい。
今回は、長谷川さんが愛しい。
そして『かいけつゾロリ』の苦い思い出。
まさか、ド嬢に泣かされるとは(TへT)
試験勉強とか、図書委員の仕事とか
思い出したように「高校生活」ネタが
入るのも楽しいし。
神林が実験させられる
人が本を読み終えて放心しているのを見ると
いったいどんな本かと興味を惹かれる説。
『本当にあった!特殊乗り物大図鑑』
読みたくなっちゃったじゃないか! -
グータラ読書家・バーナード嬢こと町田さわ子。彼女と友人たちが語り合う図書室での読書トーク。実在の本の感想を、まるで自分の友だち同士が語り合っている風景のように読めるところが魅力!
さわ子と神林の甘酸っぱい関係性もアクセントに。表情を見て心が読めると調子に乗ったさわ子。わかるからこそ誠実に対応したんだと伝わってきてよかった。その後の回では、神林がさわ子の変化を敏感に感じ取って手を差し伸べているのも素敵だった。巻数を重ねるごとにキャラ描写も厚みを増していく。
「読んでる時の心が動いた瞬間に価値があるんだろ」
本の内容だけじゃなく、心の動きもまた宝物。かと言って、あの文化史を読むことははばかられる。あの本、図書室に置いてあっていいのか(笑) 続編の話も好き。ぼくもここで終わらせたいって作品があるから、自分で物語をあえて止める読み方は憧れる。
リモートお茶会で本棚を見せるシーンも面白かった。ぼくの周りでも本棚を見せることに抵抗がある人がいる。ぼくは割と見て見てこんな本があってお薦めだよ!みたいなタイプなので、理由を聞いてなるほどと。ぼくは好きな音楽の趣味を曝け出す方が抵抗あったりする。きっとそういうことなんだろうね。 -
いつも遠藤が読んでる本を買っている
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スロースタートにも程がありますが、2022年の初読了本です( ´艸`)
まだ6巻ですが、ド嬢が10周年であることに、「オドロキオドラデク!」(´⊙ω⊙`)
(このオドラデクって、カフカの短編に出てくる謎生物らしいです)
今回、引用されている本はやや少なかったように思います。
それがつまらないとか物足りないとかではなく、逆に町田、神林、長谷川、遠藤の4人の会話が、いつもよりさらに心に入ってくるように思えました(相変わらずマニアックで、ゆるくて、鋭くて、青春してて、っていう面白さ)。
本巻の個人的ビビッとは、アゴタ・クリストフの「悪童日記」です。
雑誌「ダ・ヴィンチ」の創刊号の表紙で、モッくんこと本木雅弘さんが持ってたもので、僕にしては珍しく単行本で買ったんですが、未だ積読本です…
(読了日:1月17日) -
遠藤くんと長谷川さんが一緒に帰る話がとても良かった。善でエモ。
あと、「悪童日記」は未読なので読んでみたい。