- Amazon.co.jp ・マンガ (139ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758071000
感想・レビュー・書評
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全3話と、比較的1話あたりのウエイトが大きい1話完結のオムニバス百合作品集。
「だって変わりたいと思うときはもう変わり始めているときだもの」
このセリフにハッとさせられた人も多いのでは?!
かくいう自分もその一人だったり。
というか、このセリフは「百合」というジャンルに対してまさに当てはまるセリフなのでは、と思った。
個人的にこの中で好きなエピソードは「graffiti」。
ここ単体では☆5をあげたいくらいに気に入ってたり。
字を通じて抱くお互いへの興味。そのアナログさがどことなくキュンとくる!
新鮮さはもちろん、学校の机に落書きとかセンチメンタルな気分にさせてくれましたよ!
そして字でつながったつながりだけだと脆い、ということも同時に教えてくれた。
あくまで字はコミュニケーションツールの一つであって、実際に愛を語る時はリアルでね!っていうのが良く描かれてるな、とw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Grafffiti良いよね。ガッツポーズとかね。一番最後のページに代表されるような、そういう感性が光る。
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古い感傷に浸りたくなった。夢物語じゃないリアルな恋愛。
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・あんたが私を信用してるから だからいい加減なことは言えないの/「ナイフエッジガール」
・海外のラジオ放送が拾えたときみたいに嬉しかったの/「graffiti」
・だって変わりたいと思うときは もう変わり始めているときだもの/「トゥルトフロマージュ」
読んだあとから、どんどん好きになった漫画。読むと前向きで爽やかな気持ちになれます。
BLはもうぐるぐるして駄目になるくらい相手が好きで…って話が好きだけど、百合だったら相手の存在がお互いの背筋を伸ばしてくれるような関係性が好き。 -
よろしゅうござんした。
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あっさりというか健全で、少女漫画より健全な感じがした。
大人になってしまったからか、ちょっとしたことで毎日いっぱいいっぱいな学生の気持ちに戻って感情移入できなかった。
この方の他誌や同人誌で描かれるドロドロした気持ちや、色々な取り方のできる表現がすごく好きなので、
百合に期待した分、残念です。 -
エロは少ないけどオススメ。
続きが読みたくなる話ばかり。
小百合姫のほうに続きがあったな。