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- / ISBN・EAN: 9784758072779
感想・レビュー・書評
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百合短編漫画集。ひとつひとつの話はごく短い。
でもちゃんと、女の子と女の子の話。
絵がすごくかわいい。こんな可愛いくせに苦さを含ませて強い。
かわいさを貫くために必要な強さを持ってる。
思春期のなんちゃらと片付けられてしまう思いを片付けさせないための強さ。
老人用介護ロボットが乙女人形で、家族がそこに疑問を感じてないとか好きすぎる。
大人になったら美化して整頓されてしまうような清らかな女学生のエスな関係をこんな風に表現できるとは。
わかくてきれいな女の子だけが恋に落ちるわけじゃないとか、そんなほろ苦さとファンタジーな可愛さのバランスが心地よい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ガチ百合。
きました!
すばらしい!
友達の延長戦とか、そういうのはよく見たけれども、こんなガチ百合は! 最高じゃないですか!
いいなあ、いいなあ。
女の子同士、いいです。 -
前作「乙女ケーキ」と比較すると全体的にややあっさりとした印象。
雪バラ、紅バラが一番のお気に入り。 -
やっぱりタカハシマコさん、大好きww
「死刑台のエレベーターガール」と、「みずフーセン、金魚、ラムネ」がお気に入りwww -
相変わらず可愛いタカハシマコさんの作画。
短編集。
一話のページ数が少ないから、まとめるのが大変そう。 -
6年ぶりに作者の百合姫コミックス2冊目。表紙、装丁、帯の文章、中の扉が素晴らしい。
さらにカバー下はスズランのモノグラムととても凝っている。
ほとんど片想いの話。
「名称未設定」名前は重要なものなのか?という問い。
「無人島へ持っていくなら」1人はかわいそうなのかかわいそうでないのか。声をかける女の子が一人占め。
「死刑台のエレベーターガール」見開きの巻頭カラー収録が嬉しい。本人だけ自分の魅力に無自覚っていうのは王道。
「雪バラ紅バラ」年子の姉妹の生涯。これがお気に入り。