おおきい小竹とちいさい武田 上 (gateauコミックス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 154
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784758077835

感想・レビュー・書評

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  • 稚拙なタッチなのに、繊細で複雑な展開に意表を突かれた。なんだか奥浩哉さんの漫画読んだときのようなアクの強さ。
    巨人と普通サイズなので物理的に愛し合うことができない。身近な同族に身体が(心も?)裏切ってしまい、受けは当て馬とヤっている所を攻め(巨人)に見られてしまう。そのあと、攻めは小さくなる実を食べて受けと同じサイズになるも、その実は1ヶ月で死んでしまうというもので…。
    南くんの恋人的なほんわかしたものを想像してたら後頭部殴られた(笑)

  • 上下巻読了。
    普通サイズの人間と巨人族が暮らす世界観にて、手続きのミスにより一時普通校に入学してしまった巨人族の小竹くん(攻)とそこで出会った同級生の武田くん(受)。
    上下巻になっていますが、小竹くんと武田くんの本編が上巻、本編その後の話とスピンオフに当たる大橋くんと武田くん激似の三宅さんの話が下巻へ各収録されています。

    裏表紙や帯にはシンプルなあらすじが付いていましたが、まあまあ泥沼の紆余曲折ある話で驚きました。
    小竹×武田大前提の、森→小竹、大橋×武田、モブ×武田と絡まりに絡んだ上巻。きっかけは些細だったはずなのに、何故こうなった……がすごい。
    両想いだけどお互いに盲目的なところがあって、それ故にそこまでズブズブになってしまうのか。
    思いの外 重いしエロ多めなんですが、それだけじゃない奇妙な面白さもある不思議な感覚で読めます。

    下巻収録の『森という男』での森先輩&武田さんコンビはいい関係に落ち着いたな、と思います。そりゃあ森くんにだけは頭上がりませんよね。おとなだ。
    あと、三宅さんはなかなか……健気なストーカー気質で好きです。

  • 難しい。

  • 小竹のおおきい愛!

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