皇帝つき女官は花嫁として望まれ中2 (一迅社文庫アイリス)

著者 : 佐槻奏多

• 一迅社 (2018年12月20日発売)

感想・レビュー・書評

[chocochip150さんの感想 · 2022年4月16日]

前世、帝国の女性騎士だった記憶をもつ王国の男爵令嬢リーゼが、転生前から自分を想ってくれていた次期皇帝候補シディスと結婚するために帝国へ。
2人の結婚への反対にあいながら、それを黙らせる戦闘能力入手するリーゼと、彼女が前世で命を失うことになった事件の解明がある。
シディスの独占欲が節々に垣間見えるところと、そんなシディスをニヤニヤ眺める皇帝エグバートと公爵アルセードのやりとりが相変わらず微笑ましい。

[kina-koiさんの感想 · 2021年6月3日]

舞台は帝国へ。

佐槻奏多節にちょっとズレてて笑える設定のモフモフ達。
ドナン教について、貴族の魔力低下について、色々と謎解きを進めて今後も楽しめそう。

[psycheNさんの感想 · 2018年12月22日]

婚約者として帝国に向かったリーゼ。しかし、魔法は使えないままで不安な日々……それを解消する意外な手段とは。もふもふがいい感じ。シリアスな展開をゆるゆるします。