獣人神父の求愛騒動　熊獣人は、おちこぼれ聖女に求婚したくてたまりません (一迅社文庫アイリス)

著者 : 百門一新

• 一迅社 (2020年8月20日発売)

感想・レビュー・書評

[へきくうさんの感想 · 2020年9月4日]

神父は婚姻不可ではなかったんかーい！とツッコみつつ（笑）このシリーズ、ヒーロー側が劇甘です。あまーーーーーーーーい！鷲の方、前巻の彼だっけ？あと、シリーズ5冊目で狼、兎、鷲と蛇、、いや、彼はモブのような準主役やし、と考え、ユニコーンの存在を思い出しました。わしの中でそれは蛇の巻になっておったわい（笑）もうね、蛇の存在が強すぎていろんなとこに出てくるわけよ（笑）今回も名前だけいたわね。でも、彼の話も読みたいところ。

[koreruさんの感想 · 2020年12月26日]

シリーズすべて勢いがあり、獣人設定も独特、世界観もほんわかしていて楽しく拝読。ただ、おかしな日本語や重複する表現、とくにキャラクターの外見の色彩が過剰なほど繰り返され、文章にひっかかりが多い。ん？と我に返り、小説世界から追い出される。小難しくしようとして書き込み過ぎる感あり。
あとイラストでちょっと。ヒーロー、文面では「後ろに撫でつけた髪」ですが前髪がどのイラストもあって、イメージの擦り合わせができなかった。