- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758093507
感想・レビュー・書評
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お互いのことを心から想っているアウローラとフェリクス。そんな2人の「バカップル」っぷりが周りに知られているのが楽しくなる。自身の役目も果たしながら、お互いの役に立つためにはどうすればいいか、守るためにはどうすればいいか。そんなことをいつも考えているのが伝わってくるのも。
大好きなものに一直線なアウローラも、そんなアウローラを見るのが大好きなフェリクスも、可愛く見えてくる。ピンチな状況が続くけれど、この2人が一緒にいれば大丈夫かな?と思えた。続きが気になる終わり方だったので、早く読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
刺繍大好きのアウローラと超絶美貌の騎士フェリクスの仲睦まじすぎるかわいい夫婦。
今回は、不穏な知らせを受けて王都に戻ってきた一行は、黒い霧に包まれて変わり果てた姿になった神殿を目にする。それはこれまでにも対峙してきた魔法使いカーヌスたちの野望によるもので、王太子やフェリクスはもちろん、アウローラも対策として自分にできることに努める(アウローラはまあ刺繍よね)。全体的にシリアスな雰囲気が強いが、所々クスッと微笑ましい描写が多々あってほのぼのする。
対峙するために必要な対策をするまでで、いざここから、というところで次巻へ。
私の推しのルミノックス(アウローラ兄)は、今回場にはいるはずなのに、会話にはあんまり出てこない。ちょっと淋しいけど、その場にいることがもう貴重だからありがたい(笑) -
大詰めで次回乞うご期待のまま、早う九巻お願いします。
危機や困難に向けて盛りあげてます。
アウローラとフェリクスのイチャイチャも随所に!
でも、九巻とセットにして楽しみたい。 -
王都へ戻り黒い霧に覆われた神殿を解放するため、渾身の刺繍タペストリーを奉納すべく神殿に向かう。
争いへ向かうまでの状況が丁寧に描かれたこの巻は、物語の展開も少なくいちゃいちゃも少なく、印象弱いです。
奉納のパッチワークタペストリーと公爵会議に出た巫女姿のアウローラの実物が見たいです~