ふつつかな悪女ではございますが4 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝 (一迅社ノベルス)

  • 一迅社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758094535

感想・レビュー・書評

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  • 慧月が大分いい人になってきてる。不器用なだけじゃないのか?と気がついてきた。
    玲琳は慧月と体が入れ替わるにつれて丈夫になってきてるような気が。このまま普通の体に戻ればいいのにと続編が楽しみです。

  • 面白かった。玲琳の脳筋ぶりと、慧月のツンデレっぷりがとても素晴らしい。慧月が玲琳の肉体の呪いを癒し、玲琳が慧月の心の呪縛をほぐしていく過程が読んでいて楽しい。そしてなんといっても、今作では慧月の道術が炸裂。ラノベはこれが良いところだと思う(主観)。あと、ヴィランも良いですねぇ。幼い容姿にあざとい仕草、そして子リスのようなかわいさの中に高い知能をズルくずっこい方向に使う藍家の雛が(こんなやつおるおる)、現実と違い、ちゃんとみんなにバレて、罰をうけるところが痛快。

  • 慧月が今まで重ねてきた努力が1つ形になってとても嬉しかったのと、玲琳と尭明の会話に泣けてしまった…短編もとても好き。

  • 今回も最高でございました。

    徳妃を老いさらばえた愛くるしい無害なりすと称した絹秀は、芳春のことも見抜いていたのか…と流石の格好良さでした。
    ところで、絹秀が、玲琳を愛しながら時に憎んでいる様子なのはなんでですかね?
    前回もそうだったけど、一瞬だけだから、気のせいか? と思わせておいて、今回も何かありそな雰囲気……
    次も絶対買います。

    慧月、めっちゃカッコいい。
    茶会最高。するべきことを見据えて、自分のことばかり考えていた慧月が、冷静に周囲を見て、戦いに勝利したのがカッコ良すぎる。
    冬雪に誉められたの、私もめちゃくちゃ嬉しかったよ…!!
    慧月が、泣きじゃくる玲琳を元気付けようとして、飛んで火に入る夏の虫状態で巻き込まれるのも可愛かったよ。その一生懸命さが可愛いよ♡

    尭明も動き出して、爽快感マックス!!
    祈って雨降らせれるって、凄い才能(?)ですね…マジで龍。


    ただ、やっぱり、玲琳だったら体調悪くなるところ、慧月だったら元気そうに見えるんだけど。
    絹秀がなんか関係してたりする?
    きーにーなーるー

    みんなが魅力的すぎて、やっぱり最高のお話です。

  • 絶体絶命のピンチを最後は皇太子の威力と慧月の炎術の合わせ技でねじ伏せうまく落とし込んでお見事な解決。最後の芳春への報復もきっちり決め一件落着かと思いきや相手も一筋縄ではいかないしぶとさ。ますます大変そうな後宮生活だ。
    そして何より玲琳と慧月の腐れ縁的友情の進展が面白い。

  • 玲琳がいきることにどんどん貪欲になっていってる。
    玲琳の魂が玲琳の体に入っているときだけ発動する呪いなのかな。

  • 玲琳及び次兄がよもやよもやだ、と言ったらどうしようかと思ってしまった。なぜか脳内CVはそこだけ煉獄さんだったけど(笑)玲琳が嫌う感情を見せましたね。そのせいで相手に気に入られてしまったけど。王妃の真の感情はなんなんだろう?妹と姪を重ねてる?妹が大好きで、そして嫌いだったのかなぁとか要らんこと考えちゃうな。

  • ヒロイン二人に振り回されている男どもがいい。芳春はこの先どんな立ち位置になるのかしら。

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著者プロフィール

2016年『無欲の聖女』を出版して以来、『神様の定食屋』『地獄の沙汰もメシ次第』(双葉社)、『シャバの「普通」は難しい』『貴腐人ローザは影から愛を守りたい』(KADOKAWA)など多数手がける人気作家。圧倒的な登場人物の魅力と、爽快感あふれる展開に、読者から熱烈な支持を受けてやまない。Twitterアカウント @satsuki_nkmr

「2022年 『白豚妃再来伝 後宮も二度目なら 二』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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